NHP試験の優位性低下・動物実験代替法の進展リスク
FY2023に初出。7回の記載のうち3回が「再掲」。直近の記載はFY2026。
このテーマで動きを比べられる他社は、まだありません。
- FY2026対処有価証券報告書
「当社は、CROとして唯一、自社グループ内における実験用NHPの繁殖供給体制を確立しており、安定的な調達体制を整えています。一方で、Microphysiological systems(MPS)をはじめとした動物や人由来の細胞や組織を用いたin vitro試験についても、動物実験の一部を代替する目的で研究が進んでおり、当社においても新規にMPSの受託を開始しています。」
NHP試験の代替法進展リスクに対し、MPSの新規受託を開始して対応基盤を事業化した。 - FY2026-H1対処有価証券報告書
「当中間期は2025年4月に国内CROとして初めてとなる受託サービスを開始、契約に結びついております。」
動物実験代替法の進展リスクに対し、MPS受託サービスを開始し契約に結び付ける対応を進めた。 - FY2025-H1対処有価証券報告書
「現在、Microphysiological System(MPS)の受託サービス開始へ向け準備を進めておりますが、新社屋研究棟にはMPS受託のための専用実験室も設置しております。」
動物実験代替法の進展リスクに対し、MPS受託サービス開始準備と専用実験室の設置を進め、対応基盤を具体化している。 - FY2024-Q3再掲有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。」
NHP試験の優位性低下・動物実験代替法の進展リスクについて、重要な変更がないと記載している。 - FY2024-Q2再掲有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。 また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。」
NHP試験の優位性低下・動物実験代替法の進展リスクについて、重要な変更がないと記載している。 - FY2024-Q1再掲有価証券報告書
「当第1四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。 また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。」
NHP試験の優位性低下・動物実験代替法の進展リスクについて、重要な変更がないと記載している。 - FY2023初出有価証券報告書
「現状、NHPはヒトとの遺伝子類似性が9割以上もあることから、非臨床試験における優位性は高いとされており、特に抗体医薬品、核酸医薬品や遺伝子治療薬等のバイオ医薬品の非臨床試験における当該需要は拡大する傾向にあるものと考えております。一方で、Microphysiological systems(MPS)をはじめとした動物や人由来の細胞や組織を用いたin vitro試験についても、動物実験の一部を代替する目的で研究が進んでおり、当社においても導入へ向け検討を進めています。」
NHPのヒトとの遺伝子類似性を背景に現在の試験優位性を説明する一方、MPS等のin vitro試験が動物実験を代替する可能性を新たなリスクとして示し、導入検討を対策としている。