海外案件の増加と受託試験の大型化・長期化による売上計上時期の後ずれ
FY2024-Q1に初出。9回の記載のうち4回が「悪化」で、最初の「悪化」はFY2024-Q2。直近の記載はFY2026。
このテーマで動きを比べられる他社は、まだありません。
- FY2026対処有価証券報告書
「前期からの繰越受注試験を予定通り完了させるとともに新規受注にも注力し、コスト面でも事業運営の合理化による削減を実施いたしました。」
大型・長期試験の売上計上後ずれに対し、繰越受注試験を予定通り完了させ、創薬支援事業の売上高は前期比19.1%増となった。 - FY2026-H1対処有価証券報告書
「納期管理を強化して比較的多額であった前期からの繰越受注試験を予定通り完了させるとともに、コスト面でも事業運営の合理化による削減を実施いたしました。」
受注試験の大型化・長期化により売上計上が後ずれしていた状況に対し、納期管理を強化して前期からの繰越受注試験を予定通り完了させ、創薬支援事業の売上高は前年同期比16.3%増となった。 - FY2025悪化有価証券報告書
「これらの新規受注した試験は来期以降完了予定のものが多く、当連結会計年度の売上高に対する効果は限定的であったことから、創薬支援事業の売上高は前期比18.2%減となりました。」
高付加価値試験の受注高・受注残高が増加した一方、試験完了と売上計上が翌期以降に後ずれし、売上計上時期のリスクが通期業績にも表れた。 - FY2025-H1悪化有価証券報告書
「これらの新規受注した試験は当下半期以降完了予定のものが多く、当中間連結会計期間の売上高に対する効果は限定的であったことから、前年同期比で減収となりました。」
高付加価値試験等の受注高は増加したものの、試験完了と売上計上が下半期以降に後ずれし、創薬支援事業は前年同期比17.9%減収となった。売上計上時期の後ずれによる影響が継続・明確化している。 - FY2024-Q3悪化有価証券報告書
「また、受託案件に占める海外案件比率が増加し、受託試験の規模及び実施期間につきましても、より大型化・長期化した結果、当第4四半期以降完了予定の試験が多くなり、売上高は前年同期比で増加したものの、新薬リサーチセンターの非臨床試験受託事業の集約化の過渡期に伴う売上減少を補うには至りませんでした。」
海外案件比率の上昇と受託試験の大型化・長期化が続き、案件数・受注残が増える一方、売上計上が第4四半期以降に後ずれした。非臨床試験受託事業の集約過程による売上減少も補えず、影響が前四半期より明確化している。 - FY2024-Q2悪化有価証券報告書
「また、受託案件に占める海外案件比率が増加し、受託試験の規模及び実施期間につきましても、より大型化・長期化した結果、当第2四半期末の受注残は前年同期比で増加したものの、当下半期以降完了予定の試験が多く、売上高は前年同期比で減少いたしました。」
海外案件比率の上昇と受託試験の大型化・長期化が続き、受注残が増加する一方で、完了・売上計上が下半期以降に後ずれし、創薬支援事業の売上高が前年同期比22.6%減となった。売上計上時期の後ずれによる影響が明確化している。 - FY2024-Q1初出有価証券報告書
「また、受託試験数の増加に伴い海外案件比率が増加し、受託試験の規模及び実施期間につきましても、より大型化・長期化いたしました。その結果、当下半期以降完了予定の試験が多くなり、売上高は前年同期比で小幅の増加に留まりました。」
海外案件比率の上昇、受託試験の大型化・長期化により仕掛中の試験が増え、当四半期の売上効果が限定的となった。受託案件の増加が売上計上時期の後ずれにつながる状況を、新たなリスクとして記載している。