ガードセンター装置等の供給集中
FY2017に初出。7回の記載のうち2回が「再掲」。直近の記載はFY2023-Q3。
ALSOKがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2020年。同じテーマの他社の中央値(2022年)より2年早い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2025年。15社中4社が悪化側に。
直近の記載が「顕在化」なのは、ほかに4社。
- FY2023-Q3顕在化有価証券報告書
「以上のような取り組みを続けてまいりましたが、警備・ファシリティマネジメント事業の需要回復が緩やかなものに止まっている中、半導体の供給制約の影響もあり、当第3四半期連結累計期間における当社グループの連結業績は、前年の東京2020大会関連売上の減少、システム関連費用の増加等をカバーすることができず」
半導体の供給制約が実際の業績下押し要因の一つとして記載され、従来の調達リスクが業績に影響したことを示している。 - FY2023-Q2再掲有価証券報告書
「新型コロナウイルス感染症第7波の感染拡大、資源高や円安を背景とした原材料コストの上昇、半導体の供給制約等が続いたものの」
半導体の供給制約が継続していると記載しているが、事業等のリスクについて重要な変更はないとしている。 - FY2022悪化有価証券報告書
「サプライチェーンを巡る課題となっている半導体等部品の供給不足により、当社が使用する機器の調達に影響を及ぼす可能性があります。」
従来の自然災害や海外供給業者の操業停止等に加え、半導体等部品の供給不足を機器調達上の新たな具体的リスクとして明示している。 - FY2020悪化有価証券報告書
「また、当社が使用する機器の海外供給業者の操業停止や、物流の逼迫等によって機器の調達に障害が生じた場合、継続的なサービスの提供に影響を及ぼす可能性があります。」
従来の自然災害等による供給障害に加え、海外供給業者の操業停止や物流逼迫を機器調達の障害要因として明示している。 - FY2019再掲有価証券報告書
「当社グループは、このような障害に備え、センター装置だけではなく、機械警備サービスの提供に使用する主要機器の供給についても各供給メーカーと商品売買基本契約を締結して継続的な取引と必要機器の確保をしています。また、通常見込まれる量の供給に備えるほか、万一に備えて一定量を在庫として保有しております。」
センター装置等の供給障害に対し、複数メーカーとの契約と在庫保有による対策を継続している。 - FY2018対処有価証券報告書
「当社グループは、このような障害に備え、センター装置だけではなく、機械警備サービスの提供に使用する主要機器の供給についても各供給メーカーと商品売買基本契約を締結して継続的な取引と必要機器の確保をしています。また、通常見込まれる量の供給に備えるほか、万一に備えて一定量を在庫として保有しております。」
供給集中リスクに対し、主要機器の基本契約と一定量の在庫保有を明示し、対策を具体化している。 - FY2017初出有価証券報告書
「当社グループの機械警備の中枢であるガードセンターに設置の主たるセンター装置については、開発および供給をいくつかの企業に依存しております。このため大規模な自然災害等により、センター装置の供給に障害が生じた場合、当社グループのガードセンターの運用に影響を与える可能性があります。」
主要なセンター装置の開発・供給を複数企業に依存しており、自然災害等による供給障害がガードセンター運用に影響し得るとしている。