主要経営陣・有能な技術者への依存
FY2016に初出。8回の記載のうち4回が「再掲」。直近の記載はFY2026。
デジタルアーツがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2022年。同じテーマの他社の中央値(2026年)より4年早い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2026年。30社中9社が悪化側に。
直近の記載が「悪化」なのは、ほかに8社。
- FY2026悪化有価証券報告書
「また、当社グループの事業の中核であるセキュリティ市場では、「ゼロトラストセキュリティ」をはじめとする新しいセキュリティ対策が次々と生まれています。これらの環境下で、ビジネスを確立・拡大していくためには、優れた専門性を有した人材の必要性がますます高まっています。一方、同業他社を含む各社の採用意欲の高まりや、少子高齢化に伴う労働人口の減少などにより、年々、人材の確保に関する難易度が高まっています。」
ゼロトラスト等の新たな専門領域の拡大により必要人材の専門性が高まり、採用競争と労働人口減少による人材確保難を引き続き、より具体的な経営上の課題として示している。 - FY2025再掲有価証券報告書
「これに対して当社グループでは、年間約30名の新卒採用に加え、中途採用においてもソフトウエアの開発力強化に向けたITエンジニアをはじめ、必要な人材の積極採用を進めるとともに、新卒・中途採用に関わらず入社時からの体系的な人材育成や、人事理念に基づく評価、昇進・昇格、賃金制度等により、社員の能力・意欲を高める取組を行っています。」
主要経営陣への依存と人材確保難をリスクとして継続し、年間約30名の新卒採用、ITエンジニア採用、体系的育成・評価制度を対応策として記載している。 - FY2024悪化有価証券報告書
「一方、同業他社を含む各社の採用意欲の高まりや、少子高齢化に伴う労働人口の減少などにより、年々、人材の確保に関する難易度が高まっています。これに対して当社では、年間約30名の新卒採用に加え、中途採用においてもソフトウェアの開発力強化に向けたITエンジニアをはじめ、必要な人材の積極採用を進めています。」
主要経営陣への依存に加え、採用競争と労働人口減少により人材確保の難易度が年々高まっていると記載し、年間約30名の新卒採用等の対応策を示した。 - FY2022悪化有価証券報告書
「将来これらの経営陣において、病気やけがによる長期休暇、退職、死亡等の事態が発生した場合、当社グループの業績や財務状況に大きな影響を与える可能性があります。また、優秀な人材の確保と育成に努めておりますが、十分な人材の確保と育成ができない場合には、当社グループの競争力や効率性が低下し、当社グループの業績や財務状況に大きな影響を与える可能性があります。」
主要経営陣への依存リスクについて、病気・けがによる長期休暇、退職、死亡を具体的な事態として明示し、人材確保・育成不足による競争力・効率性低下も併記した。 - FY2021再掲有価証券報告書
「当社グループの運営は、代表取締役社長である道具登志夫をはじめとする主要な経営陣に大きく依存しております。」
主要経営陣への依存と、優秀な人材の確保・育成に関するリスクを継続している。 - FY2018再掲有価証券報告書
「当社グループの運営は、代表取締役社長である道具登志夫をはじめとする主要な経営陣に大きく依存しております。また、当社グループの成長と成功は有能な技術者やキーパーソンに大きく依存しており、これら重要な人材の確保と育成には常に取り組んでおります。」
主要経営陣、技術者、キーパーソンへの依存と、重要人材の確保・育成に関するリスクを継続している。 - FY2017再掲有価証券報告書
「当社グループの運営は、代表取締役社長である道具登志夫をはじめとする主要な経営陣に大きく依存しております。また、当社グループの成長と成功は有能な技術者やキーパーソンに大きく依存しており、これら重要な人材の確保と育成には常に取り組んでおります。」
主要経営陣、技術者、キーパーソンへの依存と、重要人材の確保・育成に関するリスクを継続している。 - FY2016初出有価証券報告書
「当社グループの運営は、代表取締役社長である道具登志夫をはじめとする主要な経営陣に大きく依存しております。また、当社グループの成長と成功は有能な技術者やキーパーソンに大きく依存しており、これら重要な人材の確保と育成には常に取り組んでおります。」
経営陣や技術者・キーパーソンの離脱、確保・育成失敗が業績に影響する可能性を示している。