畜産物・原油等の市況変動
FY2016に初出。35回の記載のうち13回が「顕在化」で、最初の「顕在化」はFY2018-Q1。直近の記載は2026-08-06。
丸大食品がこのテーマで「悪化」側に入ったのは2017年。同じテーマの他社の中央値(2019年)より2年早い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2022年。55社中38社が悪化側に。
直近の記載が「顕在化」なのは、ほかに13社。
- 2026-08-06顕在化決算
「セグメント利益は、相場高騰による仕入コスト高を販売価格に転嫁しきれず、前年同期比64.5%減の79百万円となりました。」
相場高騰による仕入コスト高と価格転嫁不足が、食肉事業の利益減少として実績に現れている。 - FY2026悪化有価証券報告書
「豚肉については、スペイン産豚肉等のアフリカ豚熱(ASF)による輸入一時停止措置に対して代替品の確保や原料不足への対応を進めました。」
従来の相場高や為替変動に加え、アフリカ豚熱による輸入一時停止と原料不足への対応が必要となっており、畜産物の供給・市況リスクが具体化している。 - 2026-05-14対処業績予想の修正
「セグメント利益は、相場高に対応した適正価格の販売に努めたことなどから、前年同期比39.2%増の6億89百万円となりました。」
相場高が続くなか、適正価格での販売により食肉事業の利益が前年同期比39.2%増となり、市況影響への対応が実績に現れている。元のcanonical threadは変更しない。 - FY2026-H1顕在化有価証券報告書
「輸入牛肉は豪州産ブランド牛肉の販売強化に取り組みましたが、米国産牛肉の相場高による影響から販売数量と売上高が伸び悩み前年を下回りました。」
米国産牛肉の相場高が販売数量・売上高の前年割れに影響し、市況変動リスクが実際の事業実績に現れている。 - FY2025顕在化有価証券報告書
「セグメント利益は、コスト高や相場高に対する価格転嫁がしきれず、前年同期比47.5%減の4億95百万円となりました。」
コスト高・相場高に対する価格転嫁不足により、食肉事業のセグメント利益が前年同期比47.5%減となり、市況変動リスクの影響が通期業績にも現れている。 - FY2025-H1顕在化有価証券報告書
「セグメント利益は、コスト高や相場高に対する価格転嫁がしきれず、前年同期比41.5%減の1億88百万円となりました。」
コスト高・相場高に対する価格転嫁不足により、食肉事業のセグメント利益が前年同期比41.5%減となり、市況変動リスクの影響が実績に現れている。 - FY2024-Q3再掲有価証券報告書
「食肉相場におきましては、国産牛肉は物価上昇に伴う販売価格の上昇により需要が減少したことなどから、前年を下回って推移しておりましたが、年末年始需要などから足もとでは前年を上回りました。米国産牛肉は生産量の減少により前年を大きく上回って推移しております。また、国産豚肉は出荷頭数の回復などの影響から前年を下回って推移している一方で、輸入豚肉は為替相場の影響などから前年を上回って推移しております。」
国産牛肉・米国産牛肉・国産豚肉・輸入豚肉で相場の方向が異なる状況を記載しており、食肉市況の変動が続いている。 - FY2024-Q2悪化有価証券報告書
「また、豚肉は、国産、輸入ともに飼料価格の高騰や物価高を背景とした牛肉からの需要シフトなどの影響から高止まっていることに加えて、為替相場の影響等により、輸入価格は高値で推移しております。」
飼料価格の高騰、物価高を背景とした牛肉からの需要シフト、為替の影響により、国産・輸入豚肉相場および輸入価格の高止まりが続いている。 - FY2024-Q1悪化有価証券報告書
「食肉相場におきましては、国産牛肉は出荷量が増加するなか、需要が減少したことなどにより、前年を下回って推移しておりますが、米国産牛肉は生産量の減少により前年を大きく上回って推移しております。また、国産豚肉は、牛肉からの需要シフトなどの影響から前年を大きく上回って推移する一方で、輸入豚肉は、前年を下回って推移しているものの、飼料高とエネルギー高から生産量が減少し、上昇傾向にあります。」
国産牛肉は前年を下回る一方、米国産牛肉と国産豚肉は前年を大きく上回り、輸入豚肉も飼料高・エネルギー高を背景に上昇傾向となるなど、品目ごとの相場変動とコスト上昇要因が続いている。 - FY2023-Q3再掲有価証券報告書
「食肉相場におきましては、国産牛肉は、価格上昇の影響などにより需要が減少したことなどから、前年を下回って推移する一方で、米国産牛肉・豚肉は為替相場の影響等により、輸入価格は高値で推移しております。また、国産豚肉は、輸入豚肉の価格上昇などの影響から需要が高まり前年を大きく上回って推移しておりましたが、足もとの相場は落ち着きをみせはじめております。」
国産牛肉の需要減少、為替の影響による輸入牛肉・豚肉の高値、国産豚肉相場の上昇と足もとの落ち着きを記載しており、食肉市況の変動が続いている。 - FY2023-Q2再掲有価証券報告書
「米国産牛肉・豚肉は物価高に伴う需要の減少から現地相場は前年を下回って推移しておりますが、為替相場の影響等により、輸入価格は高値で推移しております。また、国産豚肉は、輸入豚肉の価格上昇などの影響から需要が高まり前年を上回って推移しております。」
輸入牛肉・豚肉は現地相場が低下しても為替等により輸入価格が高値で推移し、国産豚肉相場も前年を上回るなど、食肉市況の変動とコスト面の不透明さが続いている。 - FY2023-Q1悪化有価証券報告書
「一方で、米国産牛肉・豚肉は物価高に伴う需要の減少から現地相場は低下していますが、為替相場の影響により、輸入価格は高値で推移しております。また、輸入豚肉の価格高騰などの影響から需要が高まった国産豚肉は、前年を上回って推移しております。」
現地相場が低下する品目でも為替の影響で輸入価格が高値となり、輸入豚肉の価格高騰も続くなど、食肉市況のコスト面の不透明さを記載している。 - FY2022悪化有価証券報告書
「また、輸入食肉につきましては、海外需要の増加や飼料価格の高騰などから、米国産を中心に一年を通して前年を大きく上回って推移しております。」
海外需要増加、飼料価格高騰、ウクライナ情勢等を背景に輸入食肉価格が年間を通じて大幅に上昇し、価格転嫁の遅れによる食肉事業利益の大幅減少も記載している。 - FY2022-Q3悪化有価証券報告書
「セグメント利益は、国産牛肉や輸入食肉の仕入価格が急激に上昇する一方、価格転嫁が遅れていることなどから、前年同期比50.6%減の3億56百万円となりました。」
国産牛肉・輸入食肉の仕入価格が急激に上昇し、価格転嫁の遅れによって食肉事業のセグメント利益が前年同期比50.6%減となった。市況変動リスクの収益への影響がさらに顕在化している。 - FY2022-Q2悪化有価証券報告書
「輸入牛肉は、海外の需要回復による輸入先の価格高騰から前年を上回っており、輸入豚肉は、前年の不安定な相場から一転し、海外の消費回復や飼料価格の高騰などから前年を大きく上回って推移しております。」
海外需要の回復や飼料価格の高騰を背景に輸入牛肉・輸入豚肉の相場が前年を上回り、食肉市況のコスト面の不透明さが強まっている。 - FY2022-Q1再掲有価証券報告書
「食肉相場におきましては、国産牛肉は、需要減少により下落していた前年を大きく上回って推移する一方で、国産豚肉は、内食需要の高まりにより相場上昇が続いた前年を下回って推移しております。また、輸入牛肉・輸入豚肉共に海外での需要が増加し、前年を上回って推移しております。」
国産牛肉・国産豚肉・輸入牛肉・輸入豚肉について、前年との相場水準が品目ごとに異なる状況を記載している。 - FY2021-Q3悪化有価証券報告書
「また、海外調達先からの供給の不安定さや外食需要低迷のなか、米国産牛肉の相場は前半の高値から一転、前年を下回って推移し、輸入豚肉は不安定な推移を繰り返すなど、食肉相場の先行きは不透明感が増しております。」
海外調達先の供給不安定、外食需要低迷、米国産牛肉・輸入豚肉の相場変動により、食肉相場の先行き不透明感が増したとしている。 - FY2021-Q2再掲有価証券報告書
「また、海外調達先からの供給の不安定さや外食需要低迷のなか、米国産牛肉の相場は前年を上回って推移しておりましたが、足もとでは前年を下回り、輸入豚肉は総じて軟調な推移となるなど、食肉相場は先行き不透明な状況が続いております。」
海外調達先の供給不安定、外食需要低迷、米国産牛肉・輸入豚肉の相場変動を併記し、食肉相場の先行き不透明感が続く状況を記載している。 - FY2021-Q1悪化有価証券報告書
「また、外出自粛要請により国内での需要減少などから国産牛肉の相場が下落しました。国産豚肉は輸入豚肉の供給減少や内食需要の影響もあり相場上昇が見られる一方で、海外調達先の生産停滞の影響を受け輸入牛肉・輸入豚肉ともに相場が不安定に推移していることから、コスト面にも大きく影響する予断を許さない環境が続いております。」
新型コロナウイルス感染症に伴う需要減少・海外調達先の生産停滞により、国産牛肉相場の下落、国産豚肉相場の上昇、輸入牛肉・輸入豚肉相場の不安定化が生じ、コスト面への影響が大きい環境を記載している。 - FY2020顕在化有価証券報告書
「豚肉は国内外の疫病の影響から不安定な相場となるなど、食肉相場は先行き不透明な展開となっております。」
豚肉相場の不安定化が続き、食肉事業では豚肉の仕入価格上昇による収益性低下や物流費等の増加からセグメント利益が35.2%減少したと記載している。 - FY2020-Q3悪化有価証券報告書
「また、食肉相場につきましては、国産牛肉は軟調な展開となりましたが、輸入牛肉は前年を上回りました。豚肉は、国内外の疫病の影響から、輸入豚肉は非常に不安定に相場が推移し、国産豚肉は足許で前年を上回るなど、相場の先行き懸念が増しております。」
国内外の疫病の影響により輸入豚肉相場が非常に不安定となり、相場の先行き懸念が増したと記載している。国産豚肉の収益性低下により食肉事業のセグメント利益も前年同期比14.1%減となった。 - FY2020-Q2悪化有価証券報告書
「豚肉は、国内外における豚コレラの影響などから、動きの激しい不安定な相場となっており、国産豚肉は期間の平均では前年を下回り、輸入豚肉は総じて前年を上回りましたが、先行きが見通しにくい環境が続いております。」
国内外の豚コレラの影響により豚肉相場が不安定化し、先行きが見通しにくい状況を記載している。国産豚肉の収益性低下により食肉事業のセグメント利益が前年同期比22.2%減となるなど、影響も実績に現れている。 - FY2020-Q1悪化有価証券報告書
「豚肉は、豚コレラの影響などから国産豚肉相場の一時的な上昇がみられ、輸入豚肉は高値で展開するなど、先行きの不透明感が増しております。」
豚コレラの影響による国産豚肉相場の上昇と輸入豚肉の高値を新たに記載し、畜産物市況の不透明感が増したとしている。リスクの影響は、国産食肉の仕入コスト上昇を価格転嫁しきれず食肉事業の営業利益が前年同期比19.6%減となったことにも現れている。 - FY2019顕在化有価証券報告書
「食肉相場におきましては、牛肉は総じて前年を上回る展開となる一方で、豚肉は軟調に推移していましたが、足許の国内相場は前年を上回る動きとなりました。」
牛肉・豚肉の相場変動が実際の事業環境となっており、輸入冷凍牛肉の収益性低下や鶏肉の売上減少など業績への影響も記載している。 - FY2019-Q3顕在化有価証券報告書
「鶏肉につきましては、引き続き相場下落の影響などから販売数量・売上高ともに前年を下回りました。以上の結果、食肉事業の売上高は前年同四半期比1.8%減の563億26百万円となりました。営業利益は、鶏肉の相場下落の影響などから収益性が低下し、前年同四半期比15.0%減の11億24百万円となりました。」
鶏肉相場の下落が販売数量・売上高の前年割れと食肉事業の営業利益15.0%減につながっており、市況変動リスクの影響が実績に現れている。 - FY2019-Q2顕在化有価証券報告書
「鶏肉につきましては、相場下落の影響などにより販売数量及び売上高は前年を大きく下回りました。」
鶏肉相場の下落が販売数量・売上高の前年割れにつながっており、市況変動リスクの影響が実績に現れている。 - FY2019-Q1顕在化有価証券報告書
「鶏肉につきましては、相場下落の影響などにより販売数量及び売上高は前年を下回りました。」
食肉相場の下落が鶏肉の販売数量・売上高の前年割れに影響しており、市況変動リスクの影響が実績に現れている。 - FY2018顕在化有価証券報告書
「営業利益は、物流コストや動力費の上昇、主力のハム・ソーセージ部門の売上高の減少などから利益率が低下し、前連結会計年度比76.0%減の6億83百万円となりました。」
動力費・物流コストの上昇が加工食品事業の利益率低下と営業利益76.0%減に結び付いたと記載している。 - FY2018-Q3顕在化有価証券報告書
「営業利益は、物流コストなどの上昇や、主力のハム・ソーセージ部門の売上高の減少などから利益率が低下し、前年同四半期比46.8%減の17億86百万円となりました。」
物流コストなどの上昇が加工食品事業の利益率低下と営業利益の前年同四半期比46.8%減につながっており、市況・コスト変動リスクの影響が実績に現れている。 - FY2018-Q2顕在化有価証券報告書
「加工食品事業につきましては、お客様の節約志向が根強いなかで、競合他社との激しい価格競争などにより、厳しい環境が続いております。また、食肉事業につきましては、国産牛肉は、相場が落ち着きを取り戻すなかで、米国産牛肉の現地相場は上昇いたしました。国産豚肉及び米国産豚肉の相場は前年を上回る推移で展開しました。」
米国産牛肉、国産豚肉及び米国産豚肉の相場上昇に加え、エネルギーコストなどの上昇が加工食品セグメントの営業利益減少につながったと記載している。 - FY2018-Q1顕在化有価証券報告書
「営業利益は、エネルギーコストなどの上昇や、主力のハム・ソーセージ部門の減収などから前年同四半期比30.8%減の8億1百万円となりました。」
エネルギーコスト等の上昇が加工食品セグメントの営業利益減少につながったと記載しており、市況・コスト変動リスクの影響が実際の業績に現れている。 - FY2017-Q3再掲有価証券報告書
「また、食肉事業につきましては、米国産牛肉の相場は低調にとどまるものの、国産牛肉は出荷頭数の減少から相場は高値で推移しております。豚肉は出荷頭数が総じて前年を上回るなか、米国産豚肉は弱含みの相場となっており、国産豚肉は足許の相場がようやく回復しつつあります。」
国産牛肉の高値、米国産豚肉の弱含み、国産豚肉の回復など、畜産物市況の品目別変動を引き続き記載している。 - FY2017-Q2再掲有価証券報告書
「米国産牛肉の相場は出荷頭数の増加から安定して推移しているものの、国産牛肉は出荷頭数の減少から引き続き高値を維持した相場となっております。豚肉は、米国産豚肉の出荷頭数の増加が続いていることから相場は弱含みの展開を始めており、国産豚肉も出荷頭数の回復傾向から、相場は落ち着きを取り戻しつつあります。」
畜産物市況について、国産牛肉の高値継続、米国産豚肉の弱含み、国産豚肉の落ち着きなど、品目別の変動状況を記載している。 - FY2017-Q1再掲有価証券報告書
「国産牛肉は出荷頭数の減少から高値相場が継続しております。豚肉は需要の増加もあり、国産相場が上昇に転じました。」
畜産物市況について、国産牛肉の高値継続と国産豚肉相場の上昇を具体的に記載している一方、米国産牛肉は落ち着きを取り戻しつつあるとしている。 - FY2016初出有価証券報告書
「畜産物は、疫病の発生や輸入豚肉・輸入牛肉を対象としたセーフガードの発動により、仕入数量の制限や仕入価格の上昇の懸念があるほか、国際的な需給の変化などによる市況変動の影響を受けております。また、包装資材などの製造経費、運送費等は、原油価格の変動の影響を受けております。」
疫病、セーフガード、国際需給、原油価格を原材料・コスト面のリスク要因として列挙している。