丸大食品の2027年3月期第1四半期決算は増収にもかかわらず利益が大幅に減少。加工食品事業が稼ぎ頭だが原材料高が影響し、食肉事業は増収も利益は大幅に減少。株主優待の拡充と中間配当の導入も発表された。
丸大食品が発表した2027年3月期第1四半期決算は、売上高605億2,900万円で前年同期比1.9%増となった一方、営業利益は13億4,000万円で33.4%減となり、経常利益は13億8,900万円で31.4%減、四半期純利益は10億1,600万円で28.5%減となりました。
同社の主力は加工食品事業で、セグメント利益は12億7,000万円となり、全社の営業利益13億4,000万円の約9割を占めています。加工食品はハム・ソーセージ部門と調理加工食品部門の2部門で構成され、前者は数量減と原材料高の影響、後者はサラダチキンやカレー、デザート等の販促が寄与しました。総売上は微増のまま利益は大きく落ちました。
一方、食肉事業は売上高202億5,900万円で前年同期比4.5%増と増収でしたが、セグメント利益は7,900万円へ大幅減少しました。相場高騰による仕入れコストの上昇を販売価格へ十分転嫁できなかったことが要因と説明されています。
株主優待は9月末基準で長期保有優遇型へ拡充され、200株以上400株未満は3年以上保有で4,500円相当、400株以上は3年以上保有で最大6,000円相当となる見込みです。併せて中間配当を導入し、今期は中間配当40円・期末配当40円の年2回配当に変更され、年間配当は80円を目指します。