海外調達に伴う為替変動リスク
FY2016に初出。9回の記載のうち4回が「再掲」。直近の記載はFY2023。
雪印メグミルクがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2023年。同じテーマの他社の中央値(2022年)より1年遅い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2022年。65社中41社が悪化側に。
直近の記載が「顕在化」なのは、ほかに20社。
- FY2023顕在化有価証券報告書
「しかしながら、2023年3月期は、売上高は前年を上回ったものの、為替変動やウクライナ情勢を起因とする原材料価格やエネルギー価格等が高騰し、価格改定、容量変更などを進めましたが、コストアップすべてを吸収することができませんでした。」
為替変動が原材料・エネルギー価格の高騰とコストアップ吸収不能の要因として実際の業績に現れている。 - FY2021再掲有価証券報告書
「当社グループは、為替予約や外貨決済により、為替レートの変動の影響を低減するように努めております。」
海外調達に伴う円安・円高の影響と、為替予約・外貨決済によるヘッジ方針を継続している。 - FY2020為替感応度を開示有価証券報告書
「2021年度3月期計画前提為替レート 1米ドル=108円 為替感応度(営業利益ベース) 1円高 → +1.6億円」
為替変動リスクについて、2021年3月期の前提レートと営業利益への感応度を新たに具体化している。 - FY2019再掲有価証券報告書
「外貨建ての営業債権は、為替の変動リスクに晒されておりますが、原則として外貨建ての営業債務をネットしたポジションについて先物為替予約を利用してヘッジしております。」
海外調達・外貨取引に伴う為替変動リスクと、先物為替予約によるヘッジ方針を継続している。 - FY2017対処有価証券報告書
「外貨建ての営業債権は、為替の変動リスクに晒されておりますが、原則として外貨建ての営業債務をネットしたポジションについて先物為替予約を利用してヘッジしております。」
海外調達に伴う為替変動リスクを認識しつつ、先物為替予約や金利スワップによるヘッジを明示している。 - FY2017-Q3再掲有価証券報告書
「海外経済の不確実性や、金融資本市場を中心とした不安定な状況に加えて、為替相場の大幅な変動に対する懸念があり、先行きは不透明な状況が続いています。」
海外経済、金融資本市場、為替相場の不安定化と先行き不透明との認識を継続している。 - FY2017-Q2再掲有価証券報告書
「海外経済に弱さがみられ、金融資本市場を中心とした不安定な状況に加えて、為替相場の大幅な変動に対する懸念があることから、景気が下押しされるリスクがあり、先行きは不透明な状況が続いています。」
為替相場の大幅な変動への懸念と先行き不透明との認識を継続している。 - FY2017-Q1悪化有価証券報告書
「海外経済に弱さがみられ、金融資本市場を中心とした不安定な状況に加えて、為替相場の大幅な変動に対する懸念があることから、景気が下押しされるリスクがあり、先行きは不透明な状況が続いています。」
為替変動への懸念が継続し、為替差損は前年同期35百万円から当四半期147百万円に増加している。 - FY2016初出有価証券報告書
「為替相場の変動により為替差益が無くなり、かつ為替差損が発生したものの」
海外調達に伴う為替リスクについて、当期に為替差損が発生したことが業績分析に記載されている。