事業計画見直しに伴うのれん減損
FY2017-Q3に初出。7回の記載のうち4回が「顕在化」で、最初の「顕在化」はFY2017-Q3。直近の記載はFY2023-Q3。
クックパッドがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2019年。同じテーマの他社の中央値(2024年)より5年早い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2023年。98社中36社が悪化側に。
直近の記載が「再掲」なのは、ほかに28社。
- FY2023-Q3再掲有価証券報告書
「営業損失は3,085百万円(前年同期は2,240百万円の損失)となりました。これは主に売上収益の減少や国内事業ののれんの減損損失を計上したこと等によります。」
国内事業ののれん減損損失が営業損失の要因として引き続き記載されている。 - FY2023-Q2再掲有価証券報告書
「営業損失は2,645百万円(前年同期は1,388百万円の損失)となりました。これは主に売上収益の減少や販売管理費の増加に加えて、国内事業ののれんの減損損失を計上したことによります。」
国内事業ののれん減損損失が営業損失の要因として引き続き記載されている。注記では、第1四半期に140,920千円を計上したことを確認している。 - FY2023-Q1顕在化有価証券報告書
「当第1四半期連結累計期間において、当社の国内事業に関するのれんについて、減損テストを実施し将来の回収可能性を検討した結果、減損損失を140,920千円計上しました。」
国内事業に関するのれんについて減損テストを実施した結果、140,920千円の減損損失を実際に計上した。 - FY2019顕在化有価証券報告書
「IFRSに基づく減損テストを実施した結果、当社の海外連結子会社ののれん全額であるCookpad Rus LLC(ロシア)、Cookpad Greece Single Member Private Company(ギリシャ)及びCookpad Hungary kft(ハンガリー)総額769,620千円について、減損損失を計上しています。」
海外3社ののれん全額について、総額769,620千円の減損損失を実際に計上した。個別国単位のマネタイズを価値判断の軸としない方針への見直しも記載された。 - FY2018顕在化有価証券報告書
「当社の連結子会社であるCookpad Taiwan Co.(台湾)及びORYOKI M.I.K.E.(ギリシャ)の収益計画を見直した結果、当初想定していた収益計画を下回って推移する見通しとなっています。当社は、IFRSに基づく減損テストを実施し、保守的に将来の回収可能性を検討した結果、買収時に認識したのれんの減損損失289,549千円を計上しています。」
台湾及びギリシャの子会社で収益計画を下回る見通しとなり、買収時に認識したのれんについて289,549千円の減損損失を実際に計上した。 - FY2017再掲有価証券報告書
「この合併に伴い、従来の事業計画を見直すことになったため、当社は当連結会計年度において、当該事業に係るのれんの減損損失877,076千円をその他の費用(営業内)に計上しています。」
コーチ・ユナイテッドとの合併に伴う事業計画見直しと、のれん減損損失877,076千円の計上を通期実績として確認している。 - FY2017-Q3顕在化有価証券報告書
「この合併に伴い、従来の事業計画を見直すことになったため、当社は2017年12月期第3四半期累計期間において、当該事業に係るのれんの減損損失877,076千円をその他の費用(営業内)に計上しました。」
コーチ・ユナイテッド株式会社との合併に伴う事業計画の見直しを受け、のれん減損損失877,076千円を実際に計上した。