印刷用紙の調達価格上昇リスク
FY2016に初出。11回の記載のうち4回が「再掲」。直近の記載は2026-04-14。
地域新聞社がこのテーマで「悪化」側に入ったのは2026年。同じテーマの他社の中央値(2022年)より4年遅い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2022年。8社中6社が悪化側に。
直近の記載が「悪化」なのは、ほかに2社。
- 2026-04-14悪化株式の発行・処分
「近時の中東情勢の影響等により、製紙原料価格及び物流の燃料価格の変動リスクが高まっており、当社の主要事業であるフリーペーパー発行事業に係るコストの不確実性が増しております。」
印刷用紙・原材料価格の上昇リスクに加え、製紙原料価格及び物流燃料価格の変動リスクが高まったと記載している。 - FY2025-H1対処有価証券報告書
「2024年9月より折込価格の改定を行っておりますが、需要の減少影響は僅少であり、高い競争力を維持して収益力強化につながっております。」
印刷・原材料コスト上昇への対応として折込価格を改定し、需要減少の影響は僅少で収益力強化につながっていると記載している。 - FY2023顕在化有価証券報告書
「「ちいき新聞」の原材料である印刷用紙の調達については、当社の新聞印刷の依頼先である印刷業者を通して調達先(メーカー)から仕入れており、印刷代及び印刷用紙を複数の印刷業者から総合的に比較検討することで、安定的な印刷用紙の確保と最適な調達価格の維持に努めております。」
印刷代・印刷用紙価格の上昇が継続する状況を記載し、複数業者の比較による調達価格・供給管理を対応策としている。 - FY2023-Q3顕在化有価証券報告書
「2023年1月より広告掲載料金の改定を行い、原材料や輸送コストの高騰を背景とした印刷代のコスト上昇への対策を講じております。」
原材料・輸送コスト高騰を背景とする印刷代の上昇が継続して実際の事業環境として記載されている。広告掲載料金の改定を対応策として実施している。 - FY2023-Q2顕在化有価証券報告書
「原材料や輸送コストの高騰を背景とした新聞印刷代のコスト上昇により、当第2四半期累計期間は依然として厳しい状況が続いておりますが、2023年1月より広告掲載料金の改定を行うと同時に定期契約のキャンペーンを実施し、業績の回復に努めております。」
原材料・輸送コスト高騰を背景とする新聞印刷代の上昇が実際の事業環境として記載され、広告掲載料金の改定と定期契約キャンペーンで対応している。 - FY2022再掲有価証券報告書
「しかしながら、製紙原料価格の予想外の変動等により印刷代及び印刷用紙の調達価格が今後高騰した場合には、紙媒体の発行を主たる事業とする当社の事業、業績又は財政状態に悪影響を及ぼす可能性があります。」
印刷代・印刷用紙の調達価格上昇リスクと、複数の印刷業者を比較して価格・供給を管理する対応を再確認している。 - FY2021再掲有価証券報告書
「しかしながら、製紙原料価格の予想外の変動等により印刷用紙の調達価格が今後高騰した場合には、紙媒体の発行を主たる事業とする当社の事業、業績又は財政状態に悪影響を及ぼす可能性があります。」
印刷用紙の調達価格上昇リスクと、印刷業者による価格交渉を通じた回避努力を再確認している。 - FY2020-Q2顕在化有価証券報告書
「折込チラシ配布事業におきましては、市場の成熟やWEBサービスとの競争の激化、紙の価格の高騰等の要因により売上高が伸び悩んでおりますが、地域新聞社だけでなくショッパー社においても、それぞれの地域にカスタマイズされた独自の地図情報システム(GIS)を活用することにより、広告主の顧客ターゲットを明確にした、効率的かつ広告効果の最大化を図るサービスを提供してまいります。」
従来リスクとして記載していた紙価格の上昇が、折込チラシ配布事業の売上高伸び悩みの要因として実際に記載されている。 - FY2018再掲有価証券報告書
「しかしながら、製紙原料価格の予想外の変動等により印刷用紙の調達価格が今後高騰した場合には、紙媒体の発行を主たる事業とする当社グループの事業、業績または財政状態に悪影響を及ぼす可能性があります。」
印刷用紙の調達価格が製紙原料価格の予想外の変動で上昇するリスクと、印刷業者による価格交渉を通じた回避努力を再掲している。 - FY2017再掲有価証券報告書
「しかしながら、製紙原料価格の予想外の変動等により印刷用紙の調達価格が今後高騰した場合には、紙媒体の発行を主たる事業とする当社グループの事業、業績または財政状態に悪影響を及ぼす可能性があります。」
印刷用紙の調達価格上昇リスクと、印刷業者によるメーカーとの価格交渉を通じた回避努力を再掲している。 - FY2016初出有価証券報告書
「しかしながら、製紙原料価格の予想外の変動等により印刷用紙の調達価格が今後高騰した場合には、紙媒体の発行を主たる事業とする当社グループの事業、業績または財政状態に悪影響を及ぼす可能性があります。」
印刷用紙の価格は現状安定しているとしつつ、製紙原料価格の予想外の変動によるコスト上昇をリスクとして記載している。