シンジケートローンの財務制限条項抵触による資金調達リスク
FY2018に初出。8回の記載のうち6回が「後退」で、最初の「後退」はFY2020。直近の記載はFY2025。
コシダカホールディングスがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2019年。同じテーマの他社の中央値(2022年)より3年早い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2025年。75社中23社が悪化側に。
直近の記載が「後退」なのは、ほかに1社。
- FY2025後退有価証券報告書
「借入のうち2019年3月22日締結のシンジケートローン契約(当連結会計年度末現在の借入残高1,530,000千円)においては当社の連結貸借対照表及び連結損益計算書より算出される一定の指標等を基準とする財務制限条項が付されております。」
財務制限条項付きシンジケートローンの残高は前年の17億1,000万円から15億3,000万円へ減少した。 - FY2024後退有価証券報告書
「借入のうち2019年3月22日締結のシンジケートローン契約(当連結会計年度末現在の借入残高1,710,000千円)においては当社の連結貸借対照表及び連結損益計算書より算出される一定の指標等を基準とする財務制限条項が付されております。」
財務制限条項付きシンジケートローン残高は前年の18億9,000万円から17億1,000万円へ減少した。 - FY2023後退有価証券報告書
「借入金のうち2019年3月22日締結のシンジケートローン契約(当連結会計年度末現在の借入残高1,890,000千円)においては当社の連結貸借対照表及び連結損益計算書より算出される一定の指標等を基準とする財務制限条項が付されております。」
財務制限条項付きシンジケートローンの残高は前年の2,070,000千円から1,890,000千円へ減少した。 - FY2022後退有価証券報告書
「借入金のうち2019年3月22日締結のシンジケートローン契約(当連結会計年度末現在の借入金残高2,070,000千円)においては当社の連結貸借対照表及び連結損益計算書等より算出される一定の指標等を基準とする財務制限条項が付されております。」
財務制限条項付きシンジケートローンの残高は前年度の2,250,000千円から2,070,000千円へ減少し、当 filing では1契約のみが記載されている。 - FY2021後退有価証券報告書
「借入金のうち2019年3月22日締結のシンジケートローン契約(当連結会計年度末現在の借入金残高2,250,000千円)においては当社の連結貸借対照表及び連結損益計算書等より算出される一定の指標等を基準とする財務制限条項が付されております。」
財務制限条項付きシンジケートローンの残高は22億5,000万円となり、前年度記載の24億3,000万円から減少した。 - FY2020後退有価証券報告書
「借入金のうち2019年3月22日締結のシンジケートローン契約(当連結会計年度末現在の借入金残高2,430,000千円)においては借入人の連結貸借対照表及び連結損益計算書等より算出される一定の指標等を基準とする財務制限条項が付されております。」
前回記載されていた複数のシンジケートローンのうち、当 filing では2019年契約の1本と残高24億3,000万円が記載され、開示上の対象範囲と残高が縮小した。 - FY2019悪化有価証券報告書
「借入金のうち2018年3月29日締結のシンジケートローン契約(当連結会計年度末現在の借入金残高16,100,000千円)及び2019年3月22日締結のシンジケートローン契約(当連結会計年度末現在の借入金残高2,610,000千円)においては借入人の連結貸借対照表及び連結損益計算書等より算出される一定の指標等を基準とする財務制限条項が付されております。」
財務制限条項付きのシンジケートローンが1本から2本に記載拡大し、残高は合計18,710,000千円となった。 - FY2018初出有価証券報告書
「当社グループの借入金に係る金融機関との契約には、財務制限条項が付されているものがあります。当該財務制限条項に抵触し資金調達に支障が生じた場合には、当社グループの経営成績や財政状態に悪影響が及ぶ可能性があります。借入金のうち2018年3月29日締結のシンジケートローン契約(当連結会計年度末現在の借入金残高17,940,000千円)においては借入人の連結貸借対照表及び連結損益計算書等より算出される一定の指標等を基準とする財務制限条項が付されております。」
借入契約に財務制限条項があり、抵触時の資金調達支障をリスクとして初めて明示した。シンジケートローン残高は17,940,000千円。