新型コロナウイルス感染拡大による工事中断・受注減少リスク
FY2020に初出。7回の記載のうち3回が「対処」で、最初の「対処」はFY2021。直近の記載はFY2024。
直近の記載が「対処」なのは、ほかに4社。
- FY2024対処有価証券報告書
「当連結会計年度におけるわが国経済は、新型コロナ禍から平時への移行が大きく進展した中、雇用・所得環境の改善の下で、緩やかな回復傾向にあります。」
新型コロナ禍から平時への移行が進展したとの認識を示しており、従来の工事中断・受注減少を中心とする影響から、経済活動の正常化を示す記載へ変化している。 - FY2022-Q1対処有価証券報告書
「売上高は、新型コロナウイルス感染拡大の影響もなく、手持ち工事の施工が順調に推移したことにより、232億1千2百万円(前年同期比4.1%増)となりました。」
当第1四半期は新型コロナウイルス感染拡大による影響なく手持ち工事が順調に進捗し、売上高は前年同期比4.1%増となった。 - FY2021対処有価証券報告書
「売上高につきましては、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、第1四半期にあたる4月~5月にかけて、主に首都圏において一部の工事で中断が発生するなど施工の進捗に遅れが見られたものの、6月以降は大きな影響もなく手持工事が順調に進捗したため、1,082億9百万円(前期比1.9%増)となりました。」
年度初めに首都圏で工事中断・施工遅延が発生したが、6月以降は大きな影響なく手持工事が順調に進捗し、通期売上高は1.9%増となった。 - FY2021-Q3再掲有価証券報告書
「売上高は、新型コロナウイルス感染拡大の影響により、主に首都圏において工事の中断が発生するなど施工の進捗に遅れが見られたものの、それ以外の地域では施工が順調に推移したため、752億6千9百万円(前年同期比0.6%増)となりました。」
新型コロナウイルス感染拡大により主に首都圏で工事中断・施工進捗の遅れが発生した一方、その他地域の施工は順調で、全体売上高は前年同期比0.6%増となった。 - FY2021-Q2再掲有価証券報告書
「売上高は、新型コロナウイルス感染拡大の影響により、主に首都圏において工事の中断が発生するなど施工の進捗に遅れが見られたものの、それ以外の地域では施工が順調に推移したため、485億2千2百万円(前年同期比1.1%増)となりました。」
新型コロナウイルス感染拡大により主に首都圏で工事中断・施工進捗の遅れが発生した一方、その他地域の施工は順調で、全体売上高は前年同期比1.1%増となった。 - FY2021-Q1顕在化有価証券報告書
「売上高は、新型コロナウイルス感染拡大の影響により、主に首都圏において工事の中断が発生するなど施工の進捗に遅れが見られたものの、それ以外の地域では施工が順調に推移したため、222億9千3百万円(前年同期比2.4%増)となりました。」
新型コロナウイルス感染拡大により、主に首都圏で工事中断と施工進捗の遅れが実際に発生したと具体的に記載している。一方、それ以外の地域では施工が順調に推移し、全体売上高は前年同期比2.4%増となった。 - FY2020初出有価証券報告書
「2020年4月に政府から発出された緊急事態宣言を受け、当社グループにおきましても工事の中断が発生するなど一部影響はありましたが、現時点では、当社グループのほぼ全ての建設現場において、可能な限りの感染リスク軽減対策を行いながら稼働している状況であります。」
新型コロナウイルス感染拡大により工事中断という一部影響が実際に発生したと記載し、再拡大時の工期遅延、採算悪化、民間工事の受注減少、取引先信用不安の可能性を示している。