新株発行・新株予約権行使による株式価値希薄化とVC売却リスク
FY2024に初出。15回の記載のうち11回が「顕在化」で、最初の「顕在化」はFY2025。直近の記載は2026-10-15。
Chordia Therapeuticsがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2025年。同じテーマの他社の中央値(2021年)より4年遅い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2017年。34社中17社が悪化側に。
直近の記載が「顕在化」なのは、ほかに45社。
- 2026-09-09顕在化finance.yahoo.co.jp
「8/25に第12回新株予約権発行と15.1億円調達を公表し、同日の株価は前日比-10.98%の73円、出来高は前日比478%増の1,811,100株。」
第12回新株予約権の発行と15.1億円の調達が報じられ、新たな潜在株式の設定による希薄化リスクが具体化した。 - FY2026-H1顕在化有価証券報告書
「当中間会計期間の権利行使に係る交付株式数(株) 4,226,100 当中間会計期間の権利行使に係る資金調達額(千円) 476,087」
第9回新株予約権の行使により、当中間会計期間中に4,226,100株を発行し、476,087千円を調達した。発行済株式総数は期末時点で73,730,900株となり、希薄化リスクが実際の株式増加として進展した。 - 2026-03-25顕在化株式の発行・処分
「月初から行使された新株予約権の数及び新株予約権の発行総数に対する行使比率 11,155個(発行総数 103,200個に対する割合 10.81%)」
第9回新株予約権の大量行使により、2026年3月2日から3月25日までに1,115,500株が交付され、潜在株式の一部が実際の株式発行に転換された。 - FY2025顕在化有価証券報告書
「2025年8月末時点における当社の発行済株式総数は68,988,800株、新株予約権による潜在株式数は5,727,000株(発行済株式総数と新株予約権による潜在株式数を合計した株式数に対する割合7.7%)であり、これら新株予約権の権利が行使された場合は、当社の1株当たりの株式価値は希薄化する可能性があります。」
新株予約権の行使により当事業年度中に発行済株式数が1,310,000株増加した。さらに事業年度終了後、第9~11回新株予約権17,200,000株分を発行し、第9回だけで発行済株式数の14.95%相当の潜在株式が設定された。 - FY2025-H1新株予約権行使による株式増加有価証券報告書
「2024年9月1日~2025年2月28日(注) 1,310,000 68,988,800 31,000 876,270 31,000 6,193,207 (注) 新株予約権の行使による増加であります。」
新株予約権の行使により発行済株式総数が1,310,000株増加し、中間会計期間末には68,988,800株となった。 - FY2024初出有価証券報告書
「2024年8月末時点における当社の発行済株式総数は67,678,800株、新株予約権による潜在株式数は7,037,000株(発行済株式総数と潜在株式数を合計した株式数に対する割合9.4%)であり、これら新株予約権の権利が行使された場合は、当社の1株当たりの株式価値は希薄化する可能性があります。」
研究開発資金調達や人材確保のための新株・新株予約権発行により、潜在株式9.4%相当の希薄化リスクが開示された。VCの所有割合51.2%と、上場後の売却による需給悪化リスクも示されている。