施工中の災害による工期遅延・追加費用
FY2016に初出。10回の記載のうち4回が「顕在化」で、最初の「顕在化」は2026-05-13。直近の記載はFY2026。
淺沼組がこのテーマで「悪化」側に入ったのは2026年。同じテーマの他社の中央値(2018年)より8年遅い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2025年。6社中3社が悪化側に。
直近の記載が「顕在化」なのは、ほかに5社。
- FY2026顕在化有価証券報告書
「当社の作業所にて死亡災害が1件発生いたしました。当社グループでは本件を重く受け止め、社員・協力会社の方々からの意見聴取を通じた原因究明を行い、その結果を踏まえた再発防止対策書を監督官庁に提出しております。」
施工中の災害リスクについて、死亡災害1件が実際に発生したと記載された。原因究明、監督官庁への再発防止対策書提出、全作業所への共有、管理体制強化、安全教育強化などの対応も記載している。 - FY2025施工事故の補償リスクと損害賠償保険による軽減策を明記有価証券報告書
「当社グループでは、施工中の安全性の確保のため、日々様々な取組みを実施しておりますが、事故を発生させてしまった場合、当社グループの施工の安全性に対する顧客の信頼及び社会的評価が失墜するだけでなく、死傷した作業員や第三者への補償等に対応しなければならないことから、当社グループの業績に極めて深刻な影響を与える可能性があります。なお、施工事故に伴う各種損害の軽減、並びに被災者への確実な賠償を行う目的で、現在業界水準と同程度の補償額・補償範囲の損害賠償保険に加入しております。」
施工災害リスクについて、工期遅延・追加費用だけでなく、作業員・第三者への補償、信頼・社会的評価の失墜まで整理し、損害賠償保険による軽減策を明記した。 - FY2020悪化有価証券報告書
「各地域において大規模な震災や台風、火山の噴火等が発生した場合もしくは当該施工現場において火災や水害、テロ攻撃等の災害が発生し、工事の遅延や追加費用が発生した場合、当社グループの経営に重大な影響を及ぼす可能性があります。」
従来の施工中の天候災害リスクから、大規模自然災害、火災、水害、テロ攻撃まで対象を広げ、経営への重大な影響を明記している。 - FY2019再掲有価証券報告書
「施工中に天候等の原因により、予期せぬ災害が発生した場合、工期の遅延や追加費用の発生等により、業績等に影響を及ぼす可能性がある。」
施工中の災害による工期遅延・追加費用のリスクを再掲している。 - FY2018再掲有価証券報告書
「施工中に天候等の原因により予期せぬ災害が発生した場合、工期の遅延や追加費用の発生等により、業績等に影響を及ぼす可能性がある。」
施工中の天候等による災害、工期遅延、追加費用のリスクを再掲している。 - FY2017再掲有価証券報告書
「施工中に天候等の原因により予期せぬ災害が発生した場合、工期の遅延や追加費用の発生等により、業績等に影響を及ぼす可能性がある。」
施工中の天候等による災害、工期遅延、追加費用のリスクを再掲している。 - FY2016初出有価証券報告書
「施工中に天候等の原因により予期せぬ災害が発生した場合、工期の遅延や追加費用の発生等により、業績等に影響を及ぼす可能性がある。」
施工中の天候等による予期せぬ災害をリスクとしている。