有利子負債への依存と金利上昇
FY2019に初出。7回の記載のうち4回が「悪化」で、最初の「悪化」はFY2021。直近の記載はFY2026。
SAAFホールディングスがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2021年。同じテーマの他社とほぼ同じ時期。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2017年。105社中26社が悪化側に。
直近の記載が「悪化」なのは、ほかに81社。
- FY2026悪化有価証券報告書
「このため、総資産に占める有利子負債の割合は当連結会計年度末で57.9%となっております。経済・金融情勢等によって市場金利が上昇した場合には、業績に影響を及ぼすこととなります。」
有利子負債比率が前回の56.7%から57.9%へ上昇し、金利上昇・借入実行不能リスクの記載を継続している。 - 2026-05-11悪化決算説明資料
「ネットD/Eレシオ 2.48倍 2.67倍」
ネットD/Eレシオが前期の2.48倍から2.67倍へ上昇した。自己資本比率も15.6%から14.2%へ低下している。 - FY2024対処有価証券報告書
「このため、総資産に占める有利子負債の割合は当連結会計年度末で56.7%となっております。経済・金融情勢等によって市場金利が上昇した場合には、業績に影響を及ぼすこととなります。」
有利子負債比率は過去の61.5%から56.7%へ低下した。一方、金利上昇や借入実行不能による事業活動への影響リスクは継続している。 - FY2022悪化有価証券報告書
「このため、総資産に占める有利子負債の割合は当連結会計年度末で61.5%となっております。経済・金融情勢等によって市場金利が上昇した場合には、業績に影響を及ぼすこととなります。また何らかの理由により借入が実行できなくなった場合には、事業活動に影響を与える可能性があります。」
有利子負債比率が前回の53.7%から61.5%へ上昇し、金利上昇および借入実行不能による影響リスクを継続している。 - FY2021悪化有価証券報告書
「このため、総資産に占める有利子負債の割合は当連結会計年度末で53.7%となっております。経済・金融情勢等によって市場金利が上昇した場合には、業績に影響を及ぼすこととなります。また何らかの理由により借入が実行できなくなった場合には、事業活動に影響を与える可能性があります。」
有利子負債比率が前回の50.2%から53.7%へ上昇し、金利上昇に加えて借入実行不能による事業活動への影響も記載された。 - FY2020対処有価証券報告書
「このため、総資産に占める有利子負債の割合は当連結会計年度末で50.2%となっております。経済・金融情勢等によって市場金利が上昇した場合には、業績に影響を及ぼすこととなります。」
有利子負債比率は前回の51.7%から50.2%へ低下した一方、借入実行不能や金利上昇リスクの記載は継続している。 - FY2019初出有価証券報告書
「このため、総資産に占める有利子負債の割合は当連結会計年度末で51.7%となっております。経済・金融情勢等によって市場金利が上昇した場合には、当社グループの業績に影響を及ぼすこととなります。」
設備取得・運転資金を金融機関借入に依存し、有利子負債比率が51.7%であることと金利上昇・借入不能リスクを示した。