天候不順・異常気象による品質・生産量への影響
FY2016に初出。9回の記載のうち4回が「顕在化」で、最初の「顕在化」はFY2018。直近の記載は2026-09-14。
ベルグアースがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2018年。同じテーマの他社とほぼ同じ時期。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2026年。12社中8社が悪化側に。
直近の記載が「再掲」なのは、ほかに6社。
- 2026-09-14再掲決算
「また、日本国内では、猛暑や豪雨など気候変動の影響が各地でみられ、農作物の生育や品質、収量に影響を及ぼす場面が増えております。」
猛暑・豪雨など気候変動が農作物の生育、品質、収量に影響する状況を再確認している。 - FY2025顕在化有価証券報告書
「また、原材料費やエネルギー費用の等の値上げも続く中で、研究開発や新たな取り組みに対する人材確保など積極的に行ってまいりました。」
異常気象や猛暑が事業環境に影響する状況が続く中、2025年は6月以降の猛暑が小売の客足や商品構成に影響した。 - FY2023-Q1顕在化有価証券報告書
「損益面につきましては、12月中旬以降の寒波の影響による重油使用量の増加や電力価格の大幅な値上げなどにより製造原価が増加しました。」
寒波が実際に発生し、重油使用量の増加を通じて製造原価に影響した。 - FY2022再掲有価証券報告書
「天候不順が続くと苗の品質に影響し、製品価値の低下に繋がります。そのため、当社グループでは、品質の安定化を目指し、閉鎖型苗生産施設や冷房設備等の新型設備の導入、環境計測制御装置の導入、天候に合わせた栽培方法・技術・ノウハウの蓄積、研究開発及び委託展開、一次育苗農場の増加及び生産能力拡大による生産地の分散等の施策を行ってまいりました。」
天候不順・異常気象への対策として、設備、環境制御、技術蓄積、研究開発、委託展開、生産地分散を継続している。 - FY2021-Q3再掲有価証券報告書
「加えて、近年は、異常気象や大規模な自然災害の発生などにより、農作物の不作や野菜価格の高騰、また、気候の変動による適期作業のタイミングが難しくなってくるなど様々問題が懸念されております。」
異常気象・大規模自然災害による不作、野菜価格高騰、気候変動による適期作業の困難化を、農業環境上の懸念として継続して記載している。 - FY2019顕在化有価証券報告書
「2019年は相次ぐ台風による一連の豪雨・暴風・河川の氾濫による自然災害の発生により、関東地方を中心に人的・物的被害があったほか農業関連でも甚大な被害が発生いたしました。」
台風、豪雨、暴風、河川氾濫が実際に発生し、人的・物的被害および農業関連被害が生じたと記載している。 - FY2018顕在化有価証券報告書
「また、平成30年は、西日本豪雨災害、北海道胆振東部地震並びに台風などの自然災害が相次ぎ、人的・物的被害のみならず多くの農業関連の被害が発生いたしました。」
西日本豪雨、北海道胆振東部地震、台風などが実際に発生し、農業関連被害が生じたと記載している。 - FY2017悪化有価証券報告書
「また、上述の通り生産地の分散を進めておりますが、一次育苗については現時点において、その大部分を本社農場で行っております。その結果、上述の天候不順及び異常気象の影響を受ける場合には、当社グループの業績に影響を与える可能性があります。」
生産地分散を進めている一方、一次育苗の大部分が本社農場に集中していることが追加で明示され、天候リスクの集中が示された。 - FY2016初出有価証券報告書
「生産の大部分はハウス内で栽培しておりますので、気温及び日照等、天候の影響を受けることになります。…天候不順及び異常気象の発生により、十分な品質や生産量が確保されない場合、当社グループの業績に影響を与える可能性があります。」
閉鎖型苗生産施設、冷房設備、栽培技術の蓄積、研究開発、生産地分散を対策として挙げる一方、気象影響は完全には回避できないとしている。