缶詰・珍味事業の販売チャネル多様化と生産体制効率化
FY2016に初出。32回の記載のうち10回が「再掲」。直近の記載は2026-11-06。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2022年。11社中1社が悪化側に。
直近の記載が「前進」なのは、ほかに9社。
- 2026-11-06前進決算
「缶詰は、主力のサバ缶を中心に、イワシ缶、マグロ缶などの販売が伸長し、販売数量・売上・利益ともに増加しました。おつまみ・珍味製品は、イカの原料価格の低下及び工場集約の効果により、利益が増加しました。」
缶詰の複数品目で販売数量・売上・利益が増加し、珍味製品も原料価格低下と工場集約により利益が増加した。 - FY2026缶詰増益と珍味減益有価証券報告書
「缶詰は、カツオ、イワシ缶の販売は減少しましたが、主力のサバ缶のほかマグロ缶、サンマ缶の販売は伸長し、売上・利益とも増加しました。おつまみ・珍味製品は、価格改定により売上高が減少し、原材料価格の上昇が続き、販売費も増加したことから、利益は減少しました。」
缶詰は商品別に販売動向が分かれつつ増収増益となった一方、珍味は価格改定・原材料高・販売費増により減益となった。 - FY2026-H1缶詰・珍味の販売構成と価格改定効果有価証券報告書
「缶詰は、サバ缶、マグロ缶の販売拡大の一方で、カツオ缶、イワシ缶の販売は減少し、売上は前年同期並みとなりましたが、価格改定効果などにより、収益は若干改善しました。おつまみ・珍味製品については、イカの原料高に伴う値上げにより、販売数量が減少し、売上・利益とも減少しました。」
缶詰は商品別に販売が分かれ、売上は前年同期並みだったが価格改定で収益が若干改善した。珍味製品は値上げにより販売数量、売上、利益が減少した。 - FY2025-H1前進有価証券報告書
「缶詰は、サバ缶が改善したほか、販促に注力したツナ缶が伸長し、販売は拡大しましたが、円安の影響で輸入缶のコストが上昇し、収益を圧迫しました。」
サバ缶の改善、販促に注力したツナ缶の伸長により缶詰販売が拡大した。一方、円安による輸入缶コスト上昇が収益を圧迫した。 - FY2024-Q3再掲有価証券報告書
「缶詰は、重点商材としているイワシ缶の販売は伸長したものの、値上げによる消費マインドの落ち込みにより、全体として販売が減少しました。おつまみ・珍味製品の売上は前年同期並みだったものの、価格改定により利益が改善しました。」
イワシ缶の販売伸長と、値上げによる缶詰全体の販売減少、おつまみ・珍味製品の価格改定による利益改善を再確認している。 - FY2024-Q2サバ缶減少・イワシ缶伸長と珍味増収増益有価証券報告書
「缶詰は、原料高による値上げが影響しサバ缶の販売が減少する中で、注力したイワシ缶の売上は伸長したものの、サバ缶の落ち込みを補うには至らず、全体として販売が減少しました。おつまみ・珍味製品は価格改定の効果があり、売上・利益とも増加しました。」
原料高と値上げによりサバ缶販売は減少し、イワシ缶は伸長したが全体販売を補えなかった。一方、おつまみ・珍味製品は価格改定により売上・利益とも増加した。 - FY2024-Q1供給減と値上げ下の販売・利益変化有価証券報告書
「缶詰は、不漁によるサバ缶の供給量減少の中、イワシ缶の売上は伸長したものの、値上げによる消費減退もあり、全体として販売は減少しましたが、利益は改善しました。おつまみ・珍味製品は価格改定の効果があり、売上・利益とも増加しました。」
サバ缶の供給量減少と値上げによる消費減退で缶詰全体の販売は減少した一方、利益は改善した。イワシ缶および珍味製品は価格改定などにより伸長した。 - FY2023主力集中と供給制約の継続有価証券報告書
「缶詰は、製造コストが上昇し、不漁のためにサバ缶の一時休売を余儀なくされるなど、厳しい環境が続きましたが、主力商品に集中した販売施策により、売上は前年並みを確保しました。おつまみ・珍味製品は消費者の志向の変化により販売が低迷したことに加え、原材料価格の高騰から収支が悪化しました。」
サバ缶の一時休売という供給制約が生じる一方、主力商品集中で売上を前年並みに確保した。珍味製品は志向変化と原材料高で収支が悪化した。 - FY2023-Q3前進有価証券報告書
「缶詰は、市場全体で価格改定が進行する中で、健康志向を捉えたサバ缶等の新商品が牽引し、全体として販売は伸長しました。しかしながら、製造コスト上昇に歯止めがかからず、収支面では厳しい状況が続きました。おつまみ・珍味製品は消費者の志向に合わせた商品の投入により持ち直してきたものの、第2四半期連結累計期間の落ち込みをカバーするまでには至らず、原材料価格の高騰が収益を圧迫しました。」
健康志向を捉えたサバ缶等の新商品投入により缶詰販売が伸長し、おつまみ・珍味製品も消費者志向に合わせた商品投入で持ち直しを示した。一方、製造コスト・原材料価格の上昇による収益圧迫は継続している。 - FY2023-Q2缶詰販売の回復と珍味販売数量の減少有価証券報告書
「缶詰は、コスト上昇が収益を圧迫する苦境が続いたものの、市場全体で価格改定が進む中、新規顧客開拓に努め、主力のサバ缶、イワシ缶を主体に売上が伸長しました。おつまみ・珍味製品は、消費者の志向に変化が見られ、販売数量が落ち込みました。」
缶詰ではコスト上昇が続く一方、新規顧客開拓によりサバ缶・イワシ缶の売上が伸長した。おつまみ・珍味製品は消費者志向の変化により販売数量が減少した。 - FY2023-Q1悪化有価証券報告書
「おつまみ・珍味製品は家飲み需要も落ち着き前年を下回りました。」
珍味製品について、家飲み需要の落ち着きにより前年を下回ったと記載している。 - FY2022-Q3悪化有価証券報告書
「缶詰は市場トレンドが変化したことにより、主力量販店での売上が減少しました。」
缶詰について、従来の市場競争激化に加え、市場トレンドの変化により主力量販店での売上減少が生じたと記載している。 - FY2022-Q2悪化有価証券報告書
「市販用冷凍食品においては、魚惣菜商品が前年同期を上回ったものの、缶詰は市場競争激化により主力量販店での販売が低迷しました。」
缶詰事業について、備蓄需要の反動に加えて市場競争激化による主力量販店での販売低迷を記載している。 - FY2022-Q1備蓄需要特需の反動による売上減少有価証券報告書
「一方で、缶詰、珍味製品は一定の巣ごもり需要はあったものの、昨年同期のような備蓄需要の特需はなく、売上は減少しました。」
缶詰・珍味製品は巣ごもり需要が残る一方、前年同期の備蓄需要特需がなく、売上減少となった。 - FY2021前進有価証券報告書
「また、珍味製品はコロナ禍における家飲み需要の増加や、新製品の投入などにより、販売が順調に推移しました。」
珍味製品で新製品投入と家飲み需要の取り込みを進め、販売が順調に推移したと記載している。 - FY2021-Q3再掲有価証券報告書
「缶詰販売は、新型コロナウイルス感染症の影響により、期初においては備蓄品需要の一時的な増加があったものの、量販店のチラシ特売減少などもあり、前期並みの販売に留まりました。一方、珍味製品においては、家飲み需要の増加に伴い販売が順調に推移しました。この結果、売上・利益とも前年同期を上回りました。」
缶詰は前期並みの販売にとどまった一方、珍味製品は家飲み需要により順調に推移し、常温食品セグメント全体では売上・利益とも前年同期を上回った。 - FY2021-Q1再掲有価証券報告書
「缶詰販売は、緊急事態宣言の発令による備蓄品需要の一時的な増加があったものの、解除後の反動もあり、前期並みの販売となりました。一方、珍味製品においては、家飲み需要の増加に伴い売上が順調に推移しました。この結果、売上・利益とも前年同期を上回りました。」
缶詰は備蓄品需要の一時増加後の反動で前期並みとなった一方、珍味製品は家飲み需要により売上が順調に推移し、常温食品セグメントは増収増益となった。 - FY2020前進有価証券報告書
「常温食品セグメントでは、サバ缶やイワシ缶など青物缶詰を中心に品質にこだわった自社ブランド商品を投入し、売上拡大に努めます。またECサイトの充実により顧客獲得を進め、事業規模拡大を図ります。」
自社ブランド商品の投入とECサイトの充実という具体的な販売施策を明示し、当年度は常温食品の売上・利益とも前期を上回った。 - FY2020-Q3再掲有価証券報告書
「缶詰は、イワシ缶・カツオ缶・サンマ缶の販売が伸長し、また珍味製品も堅調に推移しました。また、利益面では原料価格高騰が続くなか、価格改定や規格変更などにより利益率の改善を進めました。この結果、売上・利益とも前年同期を上回りました。」
イワシ・カツオ・サンマ缶の販売伸長、価格改定・規格変更による利益率改善を継続し、常温食品セグメントの売上・利益が前年同期を上回った。売上高は144億92百万円、営業利益は5億33百万円。 - FY2020-Q2前進有価証券報告書
「缶詰は、イワシ缶・カツオ缶・サンマ缶の販売が伸長し、また珍味製品も堅調に推移しました。また、利益面では原料価格高騰が続くなか、缶詰・珍味製品とも価格改定や規格変更などにより利益率の改善を進めました。この結果、売上・利益とも前年同期を上回りました。常温食品セグメントの売上高は95億23百万円(前年同期比1.6%増)、営業利益は3億25百万円(前年同期比82.5%増)となりました。」
イワシ・カツオ・サンマ缶の販売伸長、価格改定・規格変更による利益率改善を進め、常温食品セグメントの売上高・営業利益が前年同期を上回った。営業利益は82.5%増となっている。 - FY2020-Q1海外生産品の取扱い強化有価証券報告書
「缶詰販売は、供給不足に対応するため、国内生産品に加え海外生産品の取扱いを強化し、イワシ缶、サンマ缶などの青物缶詰を中心に拡販に努めました。」
サバ缶等の供給不足への対応として、国内生産品に加え海外生産品の取扱いを強化し、イワシ缶・サンマ缶などへ拡販対象を広げている。 - FY2019-Q3再掲有価証券報告書
「缶詰販売は、サバ缶に対する需要拡大に伴い供給不足が発生いたしました。これに対しイワシ缶などその他水産缶詰の販売に注力したものの伸ばすことができず、売上は前年同期を下回りました。一方、珍味製品においては、販売が好調に推移したほか、規格変更などのコストアップ対策に取り組んだことにより、利益は前年同期を上回りました。」
サバ缶の供給不足と、イワシ缶などへの販売対象の移行および販売未達が続いている。一方、珍味製品では規格変更などにより利益が前年同期を上回った。 - FY2019-Q2供給不足の継続と販売未達有価証券報告書
「缶詰販売は、サバ缶に対する需要拡大に伴い供給不足が発生いたしました。これに対しイワシ缶などその他水産缶詰の販売に注力したものの、販売を伸ばすことができませんでした。また、珍味製品において、規格変更などのコストアップ対策に取り組んだものの、原料価格の高騰などにより利益率が低下しました。」
サバ缶の供給不足を受けてイワシ缶などへ販売対象を移す対応を継続したが、販売数量を伸ばせず、珍味製品では原料価格高騰により利益率が低下した。 - FY2019-Q1供給制約による販売対象のシフト有価証券報告書
「缶詰販売は、魚価高による製品のコストアップなど厳しい環境が続くなか、サバ缶の需要に対する供給不足により、イワシなどその他水産缶詰の販売に注力したものの、販売数量が減少し、売上は前年同期を下回りました。一方、珍味製品においては、規格変更などのコストアップ対策に取り組んだことにより、利益は前年同期を上回りました。」
サバ缶の供給不足を受け、イワシなど他の水産缶詰へ販売注力先を移した。珍味製品では規格変更によるコストアップ対策を継続している。 - FY2018再掲有価証券報告書
「常温食品セグメントでは、商品開発力・提案力を高めるとともに、効率的な生産体制の構築と安定的な原料確保に努めます。またECサイトなど販売チャネルの多様化を進め、事業規模の拡大を図ります。」
商品開発、提案力、生産体制、原料確保、ECサイトを含む販売チャネルの多様化を継続的な施策として示している。 - FY2018-Q3再掲有価証券報告書
「魚価高による製品コストアップなど厳しい環境が続くなか、サバ缶詰を中心に販売が伸長しました。また、原料価格高騰が続いているイカ加工品は、価格改定や規格変更などのコストアップ対策に取り組みました。この結果、この部門は売上・利益ともに前年同期を上回りました。」
サバ缶詰の販売拡大、イカ加工品の価格改定・規格変更を継続し、常温食品部門の売上・利益が前年同期を上回った。 - FY2018-Q2再掲有価証券報告書
「魚価高による製品コストアップなど厳しい環境が続くなか、サバやサンマなどの水産缶詰の拡販に努めるとともに、価格改定や商品集約を図りました。また、原料価格高騰が続いているイカ加工品は、価格改定や規格変更等のコストアップ対策に取り組みました。この結果、この部門は売上・利益ともに前年同期を上回りました。この部門の売上高は94億55百万円(前年同期比2.6%増)、営業利益は2億20百万円(前年同期比13.0%増)となりました。」
缶詰の拡販、価格改定・商品集約、イカ加工品の規格変更等を継続し、常温食品部門の売上高・営業利益が前年同期を上回った。 - FY2018-Q1前進有価証券報告書
「サバやサンマなどの水産缶詰の拡販に努めるとともに、価格改定や商品集約を図りました。また、原料価格高騰が続いている海産珍味類は、価格改定や規格変更等のコストアップ対策に取り組みました。この結果、この部門は売上・利益ともに前年同期を上回りました。この部門の売上高は49億41百万円(前年同期比7.0%増)、営業利益は1億4百万円(前年同期比14.7%増)となりました。」
缶詰の拡販、価格改定・商品集約、珍味類の規格変更等を進め、常温食品部門の売上高・営業利益が前年同期を上回った。前四半期に記載された珍味類の利益前年割れから、当四半期は利益増に転じている。 - FY2017-Q3再掲有価証券報告書
「サバやイワシなどの水産缶詰の拡販に努めるとともに、価格改定や商品集約などを図りました。また、海産珍味類の販売は大手コンビニ向け製品を中心に順調に推移しました。この結果、売上は前年同期を上回りましたが、海産珍味類の原料であるイカの不漁に起因した価格高騰などにより、利益は前年同期を下回りました。」
缶詰の拡販、価格改定・商品集約、コンビニ向け珍味販売を継続している。売上は前年同期を上回った一方、イカの不漁・価格高騰により利益は減少した。 - FY2017-Q2再掲有価証券報告書
「サバやイワシなどの水産缶詰の拡販に努めるとともに、価格改定や商品集約などを図りました。また、海産珍味類は大手コンビニ向け製品を中心に順調に推移し、この部門の売上は前年同期を上回りました。」
缶詰の拡販、価格改定・商品集約、コンビニ向け珍味販売を継続している。一方、イカの不漁・価格高騰により利益は前年同期を下回った。 - FY2017-Q1前進有価証券報告書
「サバやイワシなどの水産缶詰の拡販に努めるとともに、価格改定や商品集約等、利益率の改善を図りました。また、海産珍味類は大手コンビニ向け製品を中心に順調に推移しました。その結果、この部門は売上・利益ともに前年同期を上回りました。」
缶詰では価格改定・商品集約、珍味ではコンビニ向け販売を進め、セグメントの売上・利益が前年同期を上回った。 - FY2016初出有価証券報告書
「缶詰事業は独自性のある商品の開発を進めるほか、ECサイトなどの販売チャンネルを多様化させ、事業規模の拡大を図ります。珍味加工品事業は、商品開発力・提案力をアップさせるとともに、需要の増加に対応するため、グループ全体で効率的な生産体制を構築してまいります。」
商品開発、ECを含む販売チャネルの多様化、グループ生産体制の効率化を一体で進める。