日米欧を含むG20がタイ・バンコクで財務相・中央銀行総裁会議を開く。インフレ懸念と原油高の背景で為替安定の協議が行われ、日本から植田総裁と片山財務相が出席・調整を進める。
日米欧を含む20カ国・地域(G20)はタイの首都バンコクで財務相・中央銀行総裁会議を開く。物価高と原油価格の高止まりを背景に、各国は世界経済の課題への対応策と為替安定の重要性を協議する。
先進7カ国(G7)の会議も同時開催される。日本から日銀の植田和男総裁が出席する予定で、財務相の片山さつきは減税法案の国会審議の動向に左右されつつも出席する方向で調整している。
物価高への不安が高まり、各国の長期金利も上昇傾向にある。財政の圧迫の恐れや、中央銀行による利上げの見通しなど金融政策の行方も注目される。