11月のフラット35金利は引き下げでも3.5%台にとどまり、変動金利と10年固定は上昇する見通し。ダイヤモンド不動産研究所が市場金利の動向を踏まえ今後の動きを予想している。
住宅ローンに影響を及ぼす市場金利の推移を説明しており、政策金利は1.25%、変動金利は短期金利をベースに上昇する見込みだとする。日銀は2026年9月の決定会合で政策金利を引き上げ、以後は変動金利の上昇圧力が高まると指摘する。
長期金利の動向として、10年国債利回りは2026年10月22日現在2.885%前後。円安・補正予算拡大・日米金利差拡大などの要因から国債売りが加速し、固定金利型住宅ローン金利の上昇が見込まれるという。
日銀の長期間の緩和策撤廃や国債買い入れの縮小方針が長期金利を押し上げる背景として挙げられ、全期間固定金利も影響を受ける可能性があるとされる。米国金利の動向にも注目が必要とされる。
結論として、11月の住宅ローン金利はフラット35が引き下げ、変動金利と10年固定は引き上げる展開が予想される。銀行の収益性確保の観点からも急激な金利上昇の可能性は低いとの見方が示される。