10月の住宅ローン金利は固定型が前月と同様に上昇し、日銀の政策金利引き上げが背景となっています。今後は変動型も水準を上げる可能性があるとみられています。
金融機関が扱う10月の住宅ローン金利は、固定型が10年物国債の利回り上昇を受けて先月に続き上昇した。
変動型の金利水準には日銀の政策金利引き上げの影響があり、現行水準からおおむね0.25ポイント程度上昇する見込みで、3ヵ月程度の時間差で反映される可能性がある。
日銀が推計する政策金利の中立金利は1.1%〜2.5%のレンジとされ、植田総裁が9月18日の会見で物価上昇リスクに言及したことから、今後も段階的な引き上げが想定される。
このため今後の金利動向は固定・変動ともに上向きの局面が続く可能性があり、金利環境の変化に注意が必要になる。