米国株式市場は反落し、ダウ平均は終値で341.41ドル安の水準となった。原油高を背景にインフレ懸念が広がり、長期金利の動向が市場の下押し材料となった。
米国株式市場は反落し、ダウ平均は341.41ドル安の51179.87ドル、ナスダックは61.20ポイント安の27538.69で取引を終えた。原油高に伴うインフレ懸念が強まり、寄り付き後には売りが先行した。
債券利回りの上昇を警戒した動きが広がり、金融株が売られ、建設・工業機器メーカーのキャタピラー(CAT)が下落するなど全体を押し下げた。終盤には原油価格が下落に転じ、国内10年債入札の好結果を受け長期金利は伸び悩み、下げ幅を縮小した。
セクター別では医薬品・バイオテク、小売が上昇した一方、資本財は下落。個別株ではマイクロン・テクノロジー(MU)がアナリストの目標株価引き上げで上昇。マテル(MAT)は買収報じられる可能性などで上昇し、アップル(AAPL)はLGとスマートホーム機器事業での共同開発計画報道を受けて上昇。
キャタピラー(CAT)や同業ディア(DE)はFTCとUSDAの反競争的行為疑惑に関する調査報告を受けて下落。スペース・エクスプロレーション・テクノロジーズ(SPCX)はエヌビディア(NVDA)への資金調達報道で信用リスクの上昇を警戒され下落。アメリカン・エキスプレス(AXP)はアナリストの目標株価引下げで下落。決算を発表したリーバイ・ストラウス(LEVI)は時間外で買われた。