8日の日経平均は前日比で約1130円安となり大幅反落。円相場の急騰を背景にトヨタ自動車を含む自動車株が全面安となり、収益悪化への警戒感が強まった。
8日の日経平均株価は前日比1130円51銭安の6万5269円33銭と大きく値を下げた。寄り付き後は一時プラス圏に浮上する場面もあったが、後場に再びマイナスへ転じて終えた。
ニューヨークダウは7日がレイバーデーの休場となり取引していない。一方で外国為替市場では円が急速に買われ、日銀の早期利上げ観測が意識される中で1ドル=153円台前半へ上昇した。これにより自動車株を中心に市場全体の動きが重くなる場面が見られた。
トヨタ自動車を含む自動車株は全面安となり、収益悪化の懸念が投資家の間で再燃した。市場全体の下落と円高の合わせ技が、輸出企業の収益見通しに影響したとの見方が広がった。
今後の市場動向は円相場と海外市場の動向次第で振れ幅が大きくなる可能性がある。