16日の米株式市場でダウは反落し、AI関連株に売りが強まった。ナスダックは大幅安となり、原油先物の上昇も投資家心理を冷やした。
米株式市場でダウ工業株30種平均は終値で前日比175.28ドル安の50,202.41ドルとなり、AI関連株の売りが相場を下押しした。ナスダック総合株価指数は終値で前日比572.992ポイント安の26,140.034と大幅に下落した。
AIインフラを手掛けるコアウィーブが一時14%安となり、同社の2032年満期債の利回りが上昇した。AI投資の持続性や資金調達の不透明感が市場全体の不安につながったとの観測も出た。
ダウ構成銘柄のうちシスコシステムズやNVIDIA、マイクロソフト、セールスフォースが売られ、ゴールドマン・サックスやIBMも安かった。一方でシェブロン、コカ・コーラ、P&Gは上昇した。
原油市場ではWTIが期近物で101ドル台後半へ上昇。中東情勢の緊迫化とロシア・ウクライナ情勢の影響を背景に原油高が継続するとの見方があった。