日経平均は3日ぶりに反落し、前日までの大幅高の反動と利益確定売りが広がった。原油価格の上昇も重しとなり、米雇用統計発表を控えた様子見ムードが市場全体を圧迫した。
東京株式市場の日経平均は前日比647.26円安の68309.46円で取引を終えた。3日ぶりの反落で、利益確定売りが活発化し、全般的に売り優勢となった。TOPIXは0.99%、東証プライム市場の寄与度が低下した。
原油価格の再上昇が投資意欲を抑え、米雇用統計の発表を控えた様子見ムードが強まった。市場は雇用動向次第で利上げ観測が再燃する可能性を意識し、主力株以外の銘柄にも下押し圧力が及んだ。
個別ではソフトバンクグループやトヨタ自動車、三菱UFJフィナンシャル・グループなどがさえず、半導体関連株ではアドバンテストなど一部銘柄が堅調に推移した。新興市場の動きは弱含みだったが、アドバンテストの上昇が下値を支えた。
東証グロース市場の指数は続落し、東証プライム市場の売買代金は約8兆2978億円。出来高は大幅に膨らんだ一方、値上がり銘柄は限られ、値下がり銘柄が多い状態が続いた。