日銀は10月の金融政策決定会合で利上げを見送る方針を固める見込み。基調的な物価上昇率が2%に達したとの認識が公算大で、今後は同水準で安定させる局面へと転換する見通しが伝えられている。
日銀は10月の金融政策決定会合を29日と30日に開き、利上げを見送る方針を決める見込みだ。基調的な物価上昇率については、物価目標の2%に到達したとする認識が公算大とされている。
日銀は2013年1月に2%の物価目標を導入。大規模緩和で目標達成を目指してきたが、基調物価が2%に達したことで、今後は同水準で安定させることを軸に政策を転換する局面に入る。
この14年超の節目を経て、日銀の金融政策は新たな局面へ移行するとされている。今後の動向や政策運用の具体的な手がかりに注目が集まる。