日経平均は3日ぶりに反発した一方、任天堂のニンダイ配信は期待ほどではなく、にじさんじを運営するANYCOLORの決算は急伸に転じた。これらの動きを中心に市場の注目株と市場見通しが伝えられた。
日経平均は3日ぶりに反発した。前日の米株安を受けて軟調な展開だったが、終盤には買い戻しが入り、取引を上げて終えた。米国の物価指標の動向を見極めつつ、原油高や長期金利動向が市場心理に影響した。今後もCPIやPPIの発表が警戒の材料として挙がる見込み。
任天堂のニンダイ配信は新作の期待ほどには寄与せず、株価はやや軟調に推移した。今後の発売予定として星のカービィ ワールドビヨンドなどの発表があった一方、スーパーマリオシリーズの新作は示されず、投資家の反応は限定的だった。
ANYCOLORは2027年4月期第1四半期の決算を公表。営業利益は63億円で前年同期比8.8%減となったが、市場予想を上回る結果となり、費用増への懸念の中で出だしは順調との見方が広がった。自社株買いは最大70億円を実施すると公表した。
他方、関連銘柄として三井ハイテックや関連セクターの動向も注目を集めた。三井ハイテックは上期の決算で営業利益が前年同期比大幅増となり、通期予想を引き上げたとの報じられた。