サンリオと楽天グループの決算発表で株価が急落した一方、スクウェア・エニックス・ホールディングスの決算は市場予想を上回り買いが先行。日経平均は続伸となり、今夜の米国CPIの動向に注目が集まる。
日経平均は続伸となり、前場においてはハイテク株の値動きが相場を支えた。米株式市場の動向や原油の動き、今晩の米CPIの発表を背景に、東京市場はもみ合いながらも後場にかけて上げ幅を拡大した。
サンリオは2027年3月期の第1四半期決算を公表、営業利益は前年同期比で11.1%増の224億円となった。世界的なキャラクター展開と販促・ライセンスの拡大が利益を押し上げたが、市場予想をやや下回ったことで株価が下落した。
楽天グループは2026年12月期の上期決算を発表し、営業黒字504億円、最終赤字は109億円へ縮小した。物流やDX関連の改善が進む一方、減損損失計上があり営業黒字幅は市場予想を下回った。
スクウェア・エニックス・ホールディングスは第1四半期決算で営業利益170億円となり、前年同期比で88.6%増。新作ゲームの堅調と過去作の売上が寄与し、市場予想を大きく上回ったことで買いが先行した。