外国為替市場で円買い介入のペースが加速する可能性が意識され、160円の壁を守るとの見方が市場で広がっている。トランプ氏の円安懸念が背景とされ、介入の可能性に市場の警戒感が強まっている。
外国為替市場では、日本の通貨当局による円買い介入の警戒感が高まっており、1ドル=160円を死守するとの見込みが広がっている。日米政府が協調して実施した水準の介入を巡り、今年はさらなる介入が行われるとの雰囲気が市場に漂う。
25日早朝の外為市場では、円買い介入の実施リスクが高まっているとの見方が多く、介入ペースの加速を巡る議論が続いた。市場関係者は介入の実施タイミングが近い可能性を指摘する。
過去には2024年と2026年に4〜6月期と7〜9月期に介入に踏み切っているとの情報があり、今回も同様の局面を想定する見方がある。政府・日銀が介入に踏み切る公算を巡る観測が市況を左右している。
市場関係者は、円買い介入の実施が現実味を帯びる局面であるとしつつも、介入の有無や規模を断定せず、今後の続報に注目している。