TOPIXの構成見直しで市場区分を越えた銘柄選定へ移行が進む。2026年10月30日から移行が開始され、2028年まで8回の段階的切替を行う。追加候補・除外候補のシミュレーションや買い需要の規模推計も提示される。
TOPIXは現在1,636銘柄で構成されているが、次期TOPIXは987銘柄へ減少すると推計されている。10月30日から移行が始まり、2028年7月まで3か月ごとに8回の区切りで実施される予定だ。
新たな次期TOPIXでは市場区分に左右されず、時価総額と売買代金などの指標を基準に銘柄を選定する方針となる。プライム・スタンダード・グロースの銘柄を横断して候補を選ぶ仕組みに改められる。
図表を用いた追加候補銘柄の上位15社や除外候補の上位15社の推計が示され、追加候補には日本マクドナルドホールディングスなどが挙げられ、除外候補はプライム市場上場銘柄が多い組み合わせとなることが指摘された。
165兆円を超える連動運用資産を前提とした買い需要の推計や、買い需要インパクト(日数)といった指標も示され、銘柄ごとに影響の大きさが異なることが強調された。
実際の株価パフォーマンスでは、追加候補銘柄の方が除外候補よりも短期で上昇を示唆する動きがみられたとの分析もある。今後は採用発表後の需給動向に注目が集まる見通しだ。