日経平均は寄り付きで789.10円安の65427.69円となり、米株の大幅安や原油高・長期金利の上昇を背景に下落して取引を開始した。主要銘柄では SUMCO と ファーストリテイリが売られた。
21日の日経平均は789.10円安の65427.69円で寄り付き、前日米国市場の大幅安を受けて売りが優勢となった。ダウ・ナスダックの終値安に加え、米長期金利の上昇や原油高が国内市場の慎重姿勢を支配した。寄り付き後も下げ幅を広げ、東京市場は売りが先行した。
セクター別では非鉄金属や精密機器、機械といった業種の値下がりが上位に並び、海運・卸売・陸運・鉱業・輸送用機器などが相対的に堅調だった。東証プライムの売買代金上位には SUMCO、ファーストリテ、太陽誘電などが挙げられ、下落銘柄が目立つ一方で相対的に上昇した銘柄もある。
米株市場の反応としてSOX指数が3日ぶりに反発したことが半導体関連株の動きを支え、外為市場ではドル高・円安が輸出企業の収益見通しを警戒させつつも寄り付き段階では売りが先行した。7月の全国消費者物価指数は総合で前月比1.8%の上昇と速報され、物価動向にも市場の視線が集まった。
本日の動向としては、来週の決算発表を控えた装いの中で、買いの手控えや売りが優勢となった。今後の動きは米国企業決算の出方や原油動向、為替の変動次第で推移するとの見方が出ている。