米国株先物は小幅安で推移。今晩のISM製造業景況指数とJOLTS求人件数の発表を前に、AI関連半導体企業の決算発表が相場の焦点となる見通し。
米株先物市場ではS&P500先物が7,696.00、-3.00、ナスダック100先物が29,490.50、-22.50で取引されている。NYダウ先物は13ドル高で推移し、本日の日中の動きを見極めたい。長期金利は底堅く、株式市場はやや売りが先行する公算だ。
前営業日のNY市場では主要3指数が続落し、ダウは374ドル安の53185、S&Pとナスダックは下げ幅を縮めつつもマイナスで引けた。イランの報復を巡る地政学リスクと原油上昇がインフレ警戒を高め、金利上昇観測が広がった。
本日の見通しは下げ渋りが意識されるが、中東情勢の混迷長期化や原油高・金利高の背景は依然として重荷となる。ISM製造業景況指数とJOLTS求人件数が弱い内容なら売り材料になり得る。一方、FRBの早期利上げ観測は一服するとの見方がある。
今週はAI半導体関連の決算発表が相次ぎ、デル・テクノロジーズが本日、ブロードコムが明日、シェナが明後日にそれぞれ発表を予定しており、これらが相場を支える可能性がある。