米国株式先物は軟調、NY市場は売り先行を想定。今週はエヌビディア決算とジャクソンホール会合など重要イベントが控え、動向を見極める展開となる。
米株式先物市場でS&P500先物は7,680.50、-7.25、ナスダック100先物は29,269.75、-90.50と軟調に推移しており、NYダウ先物は23ドル安となる見通し。前営業日のNY市場はダウが517ドル高、53277ドルで取引を終え、製造業のPMIは鈍化したもののサービス業の強さが総合指数の押し上げ要因となった。
市場関係者は財政運営への懸念から買い材が控えられる一方で、長期金利は不安定化しやすい展開が見込まれるとし、今後の動向次第で売りの勢いが弱まる可能性もある。今週発表予定の財政再建プログラムへの期待感が下押しを和らげるとの見方もある。さらに米国とイランの対立激化で原油相場が強含みとなり、インフレ圧力の意識が高まっている。
今週は26日にエヌビディア決算、27日から29日にかけてジャクソンホール会合など重要イベントが予定されており、これらを控え市場は一巡後の材料精査ムードに移る見込みだ。加えて長期金利の動向と財政赤字拡大の懸念が市場の鍵となるとみられる。