26日のNY市場でドル円は157円25銭から157円64銭まで上昇し、157円51銭で取引を終えた。今週は日銀の金融政策決定会合とFOMCが控え、方向感を欠く展開が続く見通しだ。
26日のニューヨーク市場でドル・円は157円台半ばにかけて動きが限定的となりつつも157円65銭近辺へ上昇した。欧米の経済指標の動向や金利の影響を受け、157円51銭で日終えた。ユーロに対するドル買いが優勢となり、米金利の先高観が円相場を押し上げた。
27日の東京市場ではドル・円は157円台半ばを中心に値動きの乏しい展開が想定される。今週は日銀の金融政策決定会合と米FOMCの発表を控え、海外市場の動きを見極めつつ様子見姿勢が強まる見通しだ。
米国の指標では10月ダラス連銀製造業活動指数が13.4と市場予想を上回り、過去の高水準を示した。シカゴ連銀全米活動指数は+0.07で、前月の-0.08から改善。米金利の動向とドルの強含みに影響を与えた。
原油市場では供給不安の緩和や外交的動きの改善を背景に反落。欧州ではユーロが対ドル・対円で弱含みとなり、ドル全面高の局面を補強する材料となった。今後も日銀会合とFOMCの結果次第で短期的なボラティリティが高まる可能性がある。