9月30日のNY市場でドル・円は156円台後半から157円53銭まで動き、157円近辺で引けた。10月1日は157円台を中心とした神経質なこう着が続く見通しだ。
9月30日のニューヨーク外為市場でドル・円は156円64銭まで下落後、157円53銭まで上昇し、157円45銭で引けた。米8月PCEコア価格指数が予想を下回ったため、10月FOMCでの利上げ観測後退で長期金利が低下し、ドル売りが優勢となった。その後、9月のシカゴ購買部協会景気指数PMIの改善と原油価格の上昇で金利が上昇に転じ、ドル買いが再開した。
本日10月1日の米ドル・円は上値の重い展開が見込まれる。米長期金利が5.30%台まで上昇するなど日米金利差を意識したドル買い圧力は根強い一方、日米双方の要人から円安けん制発言が相次ぎ政府・日銀による為替介入への警戒感が上値を抑える構図が続く。さらに米8月PCEの下振れで利上げ観測はやや後退するが、明日発表の米9月雇用統計の先行指標は強弱まちまちで、結果次第で10月の利上げ可否が決まるとの見方が多い。