ドル円は157.50〜159.00円程度のレンジ内で動きが限定され、来週のFOMCと日銀会合、米中間選挙を前に方向感を欠く展開が続いている。
東京市場ではドル円が157.50〜159.00円程度のレンジで推移し、上値も下値も限られた動きとなっている。前週末のニューヨーク市場では米長期金利の上昇と原油高を背景に一時的に円安優勢となったが、方向性は見えずレンジ内に収まっている。
市場ではFRBが12月に利上げに踏み切るとの観測が広がる一方、日銀の追加利上げ期待と政府・日銀の介入警戒が上値を抑えている。来週のFOMCと日銀会合、11月3日の米中間選挙が焦点となる。
NY市場終値はドル円158円台前半〜半ばで推移。米長期金利は5.14%付近まで上昇、原油高も円売りを後押しした。エネルギー価格の上昇が輸入コストの上昇要因として意識される一方、為替市場の膠着感は続いている。
テクニカルには上値の目安が158.56円(200日移動平均)、直近高値は158.95円、下値は157.70円(19日安値)や156.95円(日足基準線)とされ、レンジ内での展開が続くとの見方が多い。