今週のユーロ相場は下げ渋りが想定され、ECBの引き締め姿勢とフランス情勢・GDP鈍化の懸念が下押し要因となる。日銀政策決定会合の動向次第で円相場も影響を受ける見込み。
ユーロ・ドルは弱含みの見通し。ECB理事会はインフレ圧力を背景に金利を据え置く一方、引き締め姿勢を堅持する見通しである。
フランスの財政・政治情勢への懸念と域内GDPの鈍化がユーロの押し下げ要因となる可能性がある。27-28日に予定されるFOMCで12月の追加利上げの思惑が広がればドル買いが強まる状況も想定される。
ユーロ・円は下げ渋りが続く可能性がある。ECBのタカ派スタンスによりユーロ買いが先行する一方、フランス情勢やGDP鈍化の見通しでユーロ売りが優勢になる展開も想定される。日銀政策決定会合が無風なら円買いは限られ、ユーロをサポートする可能性も指摘される。