8月の債券市場の機能度DIはマイナス12へ改善し、11年ぶりの高水準に達した。長期金利は3%近くまで上昇する一方、市場の取引活発さが戻りつつある状況が伝えられている。
日銀が公表した実証研究の文脈の中で、8月の債券市場の機能度DIがマイナス12となり、11年ぶりの高水準へ改善したことが伝えられた。取引高の減少とビッド・アスク・スプレッドの拡大といった関連指標も注目されている。
日銀の国債保有比率が高まる局面では取引高が減少する傾向が見られ、長期金利の形成に影響を与える可能性が指摘されている。市場全体としては価格形成に市場参加者の存在感が戻りつつあり、長期金利の動向が注目されている。
長期金利は3%近くまで上昇する場面が見られ、日銀の国債保有による抑制効果の差し引き後の水準が議論されている。市場機能の改善は続くとの見方もある一方で、金利上昇が民間部門や政府の資金負担に影響する点にも注意が必要とされている。