スプリントとT-Mobile合併の承認・統合リスク
FY2018に初出。7回の記載のうち5回が「対処」で、最初の「対処」はFY2019-Q3。直近の記載はFY2021-Q1。
このテーマで動きを比べられる他社は、まだありません。
- FY2021-Q1対処有価証券報告書
「本取引の完了に伴い、2020年4月1日から、スプリントは当社の子会社ではなくなり、合併後の新会社であるTモバイルは持分法適用関連会社となりました。」
T-Mobile合併の規制承認・クロージングリスクは、合併完了により大幅に低減した。その後、Tモバイル株式の一部売却により持分法適用関連会社からも除外された。 - FY2020-Q3対処有価証券報告書
「これにより、本取引の完了に必要なすべての連邦規制当局の承認を取得しました。また本取引では、承認が必要な19州の公益事業委員会(PUC)のうち18州から既に承認を得ており、カリフォルニア州のPUCからの承認のみを残しています。」
T-Mobileとの合併についてDOJ・FCCを含む連邦規制当局の承認を取得し、19州中18州のPUC承認も得たことで承認リスクは低減した。一方、カリフォルニア州PUC承認などの条件は残っている。 - FY2020-Q2対処有価証券報告書
「2019年11月5日(米国東部時間)に、米国連邦通信委員会(FCC)が本取引の条件付き承認を表明しました。これにより、本取引の完了に必要なすべての連邦規制当局の承認を取得しました。」
FCCの条件付き承認により連邦規制当局の承認取得が完了し、合併承認リスクは一部低減した。ただし、州PUCの承認と差し止め訴訟の解決は未了である。 - FY2020-Q1対処有価証券報告書
「2019年7月26日、米国司法省は、同省が提出した同意判決案の内容に服することを条件として、承認する旨の表明をしました。かかる米国司法省の措置に関連して、スプリントおよびTモバイルは、本取引のクロージングおよびその他の前提条件の成就を条件として、スプリントのプリペイド式ワイヤレス事業をDISH Network Corporationに売却することを合意しました。」
DOJの条件付き承認と、プリペイド事業のDISH Network Corporationへの売却合意により、合併承認リスクは一部低減した。ただし、FCCを含む他の規制当局の承認はなお必要とされた。 - FY2019-Q3対処有価証券報告書
「同年12月17日に対米外国投資委員会(CFIUS:Committee on Foreign Investment in the United States)から承認を得ました。」
T-Mobileとの合併に必要な規制当局承認の一部を取得したことで、承認リスクは一部低減した。ただし、FCC、DOJその他の規制当局の審査は継続している。 - FY2019-Q1再掲有価証券報告書
「本取引はスプリントとTモバイルの株主および規制当局の承認、その他の一般的なクロージング要件の充足を必要とします。」
T-Mobileとの合併について、株主・規制当局の承認などのクロージング条件と、遅くとも2019年半ばまでの完了見込みが再確認された。 - FY2018初出有価証券報告書
「本取引はスプリントとTモバイルの株主および規制当局の承認、その他のクロージング要件の充足を必要とします。本取引のクロージングは遅くとも2019年半ばまでに行われることを見込んでいますが、関係規制当局からの承認の取得を含めた様々な要因から、予定された条件及びスケジュールで本取引を完了できない場合、または本取引自体を完了できない場合、当社グループの事業活動が期待通りに展開できない、または不可能となる可能性があります。」
T-Mobileとの合併契約に伴い、株主・規制当局の承認、2019年半ばまでのクロージング、統合後のシナジー実現などに関する新たなリスクが記載された。