電子部品・テストシステムの市場価格変動リスク
FY2016に初出。29回の記載のうち21回が「顕在化」で、最初の「顕在化」はFY2018-Q1。直近の記載は2026-08-10。
イノテックがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2017年。同じテーマの他社とほぼ同じ時期。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2023年。15社中9社が悪化側に。
直近の記載が「対処」なのは、ほかに4社。
- 2026-08-10対処決算
「自社製テストシステムは、国内及び海外向けメモリーテスターの販売が大幅に伸長したことに加え、後工程用検査ボードの需要が増加し、前年同期実績を大きく上回りました。」
国内・海外向けメモリーテスター販売の大幅な伸長などにより、半導体市場・テスター需要の変動リスクが業績面で改善方向に現れている。 - FY2026対処有価証券報告書
「自社製テストシステムは、海外向けの新製品販売が大幅に伸長したことに加え、国内向けメモリーテスターの需要が回復し増収となりました。」
半導体市況・テスター需要の変動リスクは残るものの、国内メモリーテスター需要の回復と海外向け新製品販売により、テストシステム事業は前期から改善した。 - FY2026-H1顕在化有価証券報告書
「自社製テストシステムは、国内向けメモリーテスターの需要低迷が継続しているものの、海外向けの新製品販売が大幅に伸長し増収となりました。」
半導体市場・テスター需要の変動リスクが、国内向けメモリーテスター需要の低迷継続として実際に現れている。一方、海外向け新製品販売は伸長した。 - FY2025顕在化有価証券報告書
「自社製テストシステムは、イメージセンサー向けデコーダーボードの販売は伸長したものの、メモリー向けテスターの需要回復は遅れており、引き続き厳しい業況となりました。」
半導体市況・メモリー向け設備投資の変動リスクが、テスター需要の回復遅延と厳しい業況として年度をまたいで発生している。 - FY2025-H1顕在化有価証券報告書
「自社製テストシステムは、前期受注分の納品があったほか、イメージセンサー向けデコーダーボードの販売が堅調に推移したものの、メモリー向けテスターの需要回復は遅れており、引き続き厳しい業況となりました。」
半導体市場の需給変動リスクが、メモリー向けテスター需要の回復遅延と厳しい業況として引き続き発生している。 - FY2024顕在化有価証券報告書
「自社製テストシステムは、後工程用検査ボードの販売が堅調だったことにより一定の収益は確保したものの、半導体市況低迷に伴い顧客の投資抑制が続きメモリー向けテスターの需要が回復しなかったことから大幅な減収となりました。」
半導体市況低迷と顧客投資抑制による需要変動リスクが、メモリー向けテスターの需要未回復と自社製テストシステムの大幅減収として通期で発生している。 - FY2024-Q3顕在化有価証券報告書
「自社製テストシステムは、半導体市況低迷に伴う顧客の投資抑制によるメモリー向けテスターの需要が落ち込み大幅な減収となったものの、新製品の販売が堅調だったことにより一定の収益は確保いたしました。」
半導体市況低迷と顧客の投資抑制によるメモリーテスター需要の落ち込みが、大幅な減収として第3四半期累計でも実際に現れている。 - FY2024-Q2顕在化有価証券報告書
「自社製テストシステムは、新製品の販売が堅調だったものの、半導体市況低迷に伴う顧客の投資抑制によりメモリー向けテスターの需要が落ち込んでいることから、大幅な減収となりました。」
半導体市況低迷と顧客投資抑制による需要変動リスクが、メモリー向けテスターの大幅な減収として現れている。 - FY2024-Q1顕在化有価証券報告書
「自社製テストシステムは、新製品の販売が好調に推移したものの、半導体市況低迷に伴う顧客の投資抑制によりメモリー向けテスター需要が落ち込み、大幅な減収となりました。」
半導体市況の低迷と顧客の投資抑制によるメモリーテスター需要の落ち込みが、自社製テストシステムの大幅な減収として第1四半期に現れている。 - FY2023顕在化有価証券報告書
「自社製テストシステムは、市況悪化に伴う国内顧客の投資抑制によりメモリー向けテスターの需要が減退したことに加え、海外向け販売も低迷したことから減収となり、これに伴う在庫評価損を計上したものの、新製品の販売好調により一定の収益性は確保しました。」
半導体市況悪化、国内顧客の投資抑制、海外販売低迷が、テストシステムの減収および在庫評価損として通期業績に現れている。 - FY2023-Q3顕在化有価証券報告書
「自社製テストシステムは、新製品の販売が堅調に推移したものの、市況悪化に伴う国内顧客の投資抑制によりメモリー向けテスターの需要が減退したことに加え、海外向け販売も低迷したことから減収となりました。」
半導体市況悪化と顧客の投資抑制による需要減退が、国内メモリーテスター需要および海外向け販売の低迷・減収として実際に現れている。 - FY2023-Q2顕在化有価証券報告書
「自社製テストシステムは、メモリー向けテスターは海外向けの減少などにより前年同期実績には及ばなかったものの、国内向けや新製品の販売が堅調に推移いたしました。」
半導体・テストシステム市場の需要変動リスクが、海外向け販売の前年同期実績未達として現れている。 - FY2023-Q1顕在化有価証券報告書
「自社製テストシステムは、メモリー向けテスターの国内販売が堅調に推移したものの、海外向けの減少などにより、前年同期実績には及びませんでした。」
半導体・テストシステム需要の変動が、海外向けテストシステム販売の前年同期実績未達として現れている。 - FY2022再掲有価証券報告書
「テストソリューション事業における主力製品である半導体メモリー向け自社製テストシステムの販売事業の顧客は、特定の半導体メモリー製造企業であり、当該セグメントの売上高に占める主要顧客への依存度が高い水準となっております。」
半導体市場の需給変動リスクに加え、主力テスター事業が特定顧客に依存する構造を記載している。 - FY2021顕在化有価証券報告書
「新型コロナウイルス感染症の影響により、主にファウンドリ向けの信頼性テストシステムや自動車関連向け等の受託サービスが低迷したものの、メモリー向けテスターの需要改善や決済端末の販売が堅調に推移した結果、売上高32,536百万円(前期比4.4%増)、営業利益1,954百万円(同17.0%増)となりました。」
半導体・テストシステム市場の需要変動リスクが、製品・サービスごとの販売低迷と需要改善という業績変動として通期でも現れている。 - FY2021-Q3顕在化有価証券報告書
「台湾のSTAr Technologies, Inc.は、中国国内の経済活動再開により中国向けの販売が回復に転じたものの、新型コロナウイルス感染症の影響による主要部品の供給難や韓国向けの需要一巡により、大幅な減益となりました。一方、自社製テストシステムは、メモリー向けテスターの国内需要が改善し、前年同期実績を大幅に上回りました。」
半導体・テストシステム市場の需要変動が、STAr Technologiesの大幅な減益と、国内メモリーテスター需要の改善という両面の業績変動として現れている。 - FY2021-Q2顕在化有価証券報告書
「メモリー向けテスターの需要改善や決済端末の販売が堅調に推移したものの、新型コロナウイルス感染症の影響により、主にファウンドリ向けの信頼性テストシステムや自動車関連向け等の受託サービスが低迷した結果、」
半導体関連市場の需要変動リスクが、メモリー向けテスターの需要改善と同時に、ファウンドリ向け信頼性テストシステムや自動車関連受託サービスの低迷として実際に現れている。 - FY2021-Q1顕在化有価証券報告書
「新型コロナウイルス感染症の影響によりファウンドリ向けプローブカードや信頼性テストシステムが低迷した一方、メモリー向けテスターの需要改善や決済端末の販売が堅調に推移した結果、」
半導体関連市場の需要変動リスクが、ファウンドリ向けプローブカードや信頼性テストシステムの販売低迷として実際に現れた一方、メモリー向けテスターでは需要改善も記載されている。 - FY2020顕在化有価証券報告書
「半導体市況悪化の影響により主にメモリー向けのテストシステムが低迷した結果、売上高31,161百万円(前期比4.6%増)、営業利益1,670百万円(同14.6%減)、経常利益1,896百万円(同22.9%減)、親会社株主に帰属する当期純利益1,168百万円(同21.7%減)となりました。」
半導体市場の需給変動や顧客投資抑制のリスクが、メモリーテスター販売の低迷と営業利益等の減少として通期業績に実際に現れている。 - FY2020-Q2顕在化有価証券報告書
「自社製テストシステムは、市況悪化に伴う顧客の投資抑制が依然として続いていることから、メモリーテスターの販売が低迷し減収となりました。」
半導体市況の悪化と顧客投資抑制が、メモリーテスター販売の低迷および減収として引き続き実際に現れている。 - FY2020-Q1顕在化有価証券報告書
「半導体市況悪化の影響によりテストシステムが低迷した結果、売上高6,402百万円(前年同期比0.1%増)、営業利益31百万円(同83.1%減)、経常利益34百万円(同86.1%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益4百万円(同97.4%減)となりました。」
半導体市況の悪化と顧客投資抑制がテストシステム販売の低迷および利益の大幅減少として実際に現れている。 - FY2019-Q2再掲有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、又は、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。」
電子部品・テストシステムの市場価格変動リスクについて、新たな発生や重要な変更がないと記載している。 - FY2019-Q1再掲有価証券報告書
「当第1四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、又は、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。」
市場需給変動・価格低下リスクについて、新たな発生や重要な変更がないと記載している。 - FY2018再掲有価証券報告書
「当社グループの取扱製品である自社製テストシステムは、技術の進歩等により大幅に成長する反面、当社グループが管理不能な事由により半導体市場の需給バランスが崩れ、一時的に市場が収縮、顧客の設備投資や生産活動が停滞することによって当社グループの売上高が急激に減少し、業績に大きな影響を与える状況が発生する可能性があります。」
半導体市場の需給変動、顧客の設備投資・生産活動停滞による売上減少リスクを継続して記載している。 - FY2018-Q3顕在化有価証券報告書
「自社製テストシステムは、メモリー向けテスターの国内販売に回復の兆しがみえてきたものの、海外向け販売は引き続き需要が伸び悩んでおり、またイメージセンサー向けテスター販売の一巡により前年同期実績には及びませんでした。」
海外向けテスター需要の伸び悩みとイメージセンサー向け販売の一巡が、テストシステム売上の前年同期実績未達として当四半期累計でも現れている。 - FY2018-Q2顕在化有価証券報告書
「自社製テストシステムは、メモリー向けテスターの国内販売に回復の兆しがみえてきたものの、海外向け販売は需要が伸び悩み、またイメージセンサー向けテスター販売の一巡により前年同期実績には及びませんでした。」
海外向けテスター需要の伸び悩みとイメージセンサー向け販売の一巡が、テストシステム売上の前年同期実績未達として実際に現れている。 - FY2018-Q1顕在化有価証券報告書
「自社製テストシステムは、メモリー向けテスターの国内外販売が依然として本格回復に至っておらず、加えてイメージセンサー向けテスター販売の一巡により前年同期実績には及びませんでした。」
半導体・テストシステム需要の回復遅れと販売一巡が、実際の前年同期比売上減少として現れている。 - FY2017再掲有価証券報告書
「当社グループの取扱製品である自社製テストシステムやプローブカード等は、技術の進歩等により大幅に成長する反面、当社グループが管理不能な事由により半導体市場の需給バランスが崩れ、一時的に市場が収縮、顧客の設備投資や生産活動が停滞することによって当社グループの売上高が急激に減少し、業績に大きな影響を与える状況が発生する可能性があります。」
半導体市場の需給変動、顧客の設備投資・生産活動停滞による売上減少リスクを継続して記載している。 - FY2016初出有価証券報告書
「当社グループで管理不能な事由により、市場の需給バランスが崩れることによってもたらされる売上高の減少や急激な価格低下など、業績に大きな影響を与える状況が発生する可能性があります。」
品揃えの拡充、多様なアプリケーション開拓、ビジネスモデル見直し、在庫圧縮を対応策としている。