晩夏商品の企画ミスリードと競合商品との同質化
FY2018-Q2に初出。7回の記載のうち6回が「顕在化」で、最初の「顕在化」はFY2018-Q2。直近の記載はFY2020。
コックスがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2017年。同じテーマの他社の中央値(2024年)より7年早い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2019年。6社中2社が悪化側に。
直近の記載が「顕在化」なのは、ほかに3社。
- FY2020顕在化有価証券報告書
「当期は上半期において、基幹ブランドのikkaが苦戦し、売上計画を大幅に下回りました。」
主力ブランドikkaで上半期の売上計画未達が発生し、商品企画・品揃えの適合性に関するリスクが継続して具体化した。 - FY2020-Q2顕在化有価証券報告書
「売上高未達の主な要因は、主力業態の「ikka」の苦戦によるもので、メンズ、レディスともに売上高構成比の高いカットソーの計画乖離が影響いたしました。」
主力業態ikkaで、メンズ・レディスのカットソーが計画から乖離し、売上高未達の主因となった。 - FY2020-Q1顕在化有価証券報告書
「売上高未達の主な要因は、主力業態の「ikka」の苦戦によるもので、メンズ、レディスともに売上高構成比の高いカットソーの計画乖離が影響いたしました。」
売上構成比の高いカットソーでメンズ・レディスともに計画乖離が発生し、ikkaの売上高未達に影響した。 - FY2019-Q2顕在化有価証券報告書
「また売上高構成比の高いカットソーが、メンズ・レディスともに計画から乖離し全社業績を押し下げました。」
売上構成比の高いカットソーでメンズ・レディスともに計画未達が発生し、全社業績を押し下げた。 - FY2019-Q1顕在化有価証券報告書
「一方、「雑貨」は帽子、鞄を強化いたしましたが、キャンバスなど新たな素材による品揃えの修正をしきれず従来と同じ品揃えとなったことにより、売上高の前年超過に至りませんでした。さらに、売上高構成比が高いカットソーの品揃えが偏ったことにより、メンズ、レディスともに計画から大きく乖離したことが全社業績に影響いたしました。」
新素材への品揃え修正の遅れやカットソーの品揃えの偏りが発生し、雑貨やメンズ・レディスの売上が計画未達となった。 - FY2018-Q3再掲有価証券報告書
「上半期においては、長い夏セールの後半、特に8月度において、それまで順調であった基幹ブランド「ikka」の晩夏商品が苦戦し、売上高が大きく計画から乖離いたしました。」
晩夏商品の企画不振によるikkaの売上計画からの乖離を、上半期の業績要因として再掲している。 - FY2018-Q2顕在化有価証券報告書
「上半期の中でも、長い夏セールの後半、特に8月度において、それまで順調であった基幹ブランド「ikka」のレディスで暖色系の「晩夏商品」の過多によるカラーの氾濫と、メンズで追加した「晩夏商品」が競合他社と同質化したことなど、「晩夏商品」企画のミスリードが重なり苦戦し、売上高が大きく前年から乖離いたしました。」
ikkaのレディスでは晩夏商品の過多、メンズでは競合他社との同質化が生じ、晩夏商品企画のミスリードとして販売苦戦と売上高の前年からの乖離が発生した。