新株予約権行使による株式価値の希薄化
FY2016に初出。10回の記載のうち4回が「対処」で、最初の「対処」はFY2017。直近の記載はFY2026。
ストライダーズがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2026年。同じテーマの他社の中央値(2021年)より5年遅い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2017年。54社中28社が悪化側に。
直近の記載が「悪化」なのは、ほかに33社。
- FY2026悪化有価証券報告書
「第10回新株予約権 普通株式 900,000(注)1」
第10回新株予約権900,000株分が新たに発行され、第9回分400,000株と合わせて潜在株式数が1,300,000株となった。希薄化エクスポージャーが拡大している。 - FY2024対処有価証券報告書
「第8回新株予約権の当連結会計年度減少は、権利行使期間満了によるものであります。」
第8回新株予約権435,000株分が権利行使期間満了により消滅し、残存する新株予約権の目的株式数は835,000株から400,000株へ減少した。 - FY2021対処有価証券報告書
「第6回新株予約権の当連結会計年度減少は、新株予約権の行使によるものであります。」
第6回新株予約権15,000株分が行使により消滅し、残存する新株予約権の目的株式数は850,000株から835,000株へ減少した。希薄化エクスポージャーは一部縮小している。 - FY2021-Q3顕在化有価証券報告書
「当第3四半期連結会計期間末後に新株予約権の行使により、発行済株式数が15,000株増加しております。」
当第3四半期会計期間末後、新株予約権の行使により発行済株式数が15,000株増加し、希薄化につながる株式増加が実際に発生した。 - FY2020対処有価証券報告書
「第6回新株予約権の当連結会計年度減少は、新株予約権の行使によるものであります。」
第6回新株予約権の目的株式数が行使により25,000株から15,000株へ減少し、残存する新株予約権の目的株式数は860,000株から850,000株となった。 - FY2020-Q3顕在化有価証券報告書
「2019年10月1日~2019年12月31日 発行済株式総数増減数 10,000」
新株予約権の行使により当第3四半期会計期間に10,000株が発行され、発行済株式総数が8,897,089株となった。 - FY2019悪化有価証券報告書
「第9回新株予約権(2018年12月7日発行) 普通株式 400,000 合計 860,000」
第9回新株予約権400,000株が加わり、当期末に残存する新株予約権の目的株式数は第6回・第8回分と合わせて860,000株となった。潜在株式による希薄化エクスポージャーが前期末の460,000株から増加している。 - FY2017対処有価証券報告書
「本有価証券報告書の提出日現在、新株予約権の目的となる株式数は11,700千株であり、発行済株式総数88,730千株の13.2%に相当します。これらの新株予約権が行使された場合、発行済株式総数が増加し、1株当たりの株式価値が希薄化する可能性があります。」
潜在株式数は前回記載の17,950千株・20.2%から11,700千株・13.2%へ減少した。一方、当事業年度には新株予約権行使による140,000株の発行も発生している。 - FY2017-Q3顕在化有価証券報告書
「当第3四半期会計期間において、新株予約権の行使による株式の発行により、当第3四半期会計期間末現在の発行済株式総数は、88,820,896株となっております。」
新株予約権の行使により当四半期に90,000株が発行され、発行済株式総数が88,820,896株となった。新株予約権行使による株式増加が実際に発生している。 - FY2016初出有価証券報告書
「本有価証券報告書の提出日現在、新株予約権の目的となる株式数は17,950千株であり、発行済株式総数88,730千株の20.2%に相当します。これらの新株予約権が行使された場合、発行済株式総数が増加し、1株当たりの株式価値が希薄化する可能性があります。」
潜在株式数と発行済株式数に対する割合を示し、行使時の希薄化をリスクとしている。