連続赤字・高水準の有利子負債による継続企業の前提に関する重要な疑義
FY2020-Q1に初出。21回の記載のうち6回が「対処」で、最初の「対処」はFY2024-Q1。直近の記載は2026-10-13。
テーオーホールディングスがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2020年。同じテーマの他社とほぼ同じ時期。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2020年。70社中30社が悪化側に。
直近の記載が「対処」なのは、ほかに38社。
- FY2026-H1再掲有価証券報告書
「当中間連結会計期間において、当半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」について重要な変更はありません。」
継続企業の前提に関する重要な疑義を含む既存リスクについて、重要な変更がないと明示している。 - FY2024対処有価証券報告書
「当連結会計年度の経営成績は、売上高が25,605百万円(前期比3.4%減)、営業利益306百万円(前期比51.3%増)、経常利益221百万円(前期比327.4%増)、親会社株主に帰属する当期純利益111百万円(前期は521百万円の損失)となりました。」
営業利益・経常利益・親会社株主帰属当期純利益が通期で黒字となり、従来の連続赤字要因は後退した。高水準の有利子負債は残るが、本年度本文では四半期まで記載されていた重要な疑義・重要な不確実性の説明は確認できない。 - FY2024-Q3重要疑義継続・重要な不確実性なし有価証券報告書
「当社グループの当第3四半期連結会計期間末において、有利子負債12,459百万円は手元流動性431百万円に比して高水準であることから、継続企業の前提に重要な疑義を生じさせるような事象又は状況が存在しております。」「このことから、資金繰りにおいて重要な懸念がないものと判断し、継続企業の前提に関する重要な不確実性は認められないものと判断しております。」
高水準の有利子負債により重要な疑義を生じさせる事象は継続している一方、収益改善、不採算事業撤退によるキャッシュ・フロー改善見込み、資金調達の目途を踏まえ、重要な不確実性は認められないとの判断を継続している。 - FY2024-Q2対処有価証券報告書
「このことから、資金繰りにおいて重要な懸念がないものと判断し、継続企業の前提に関する重要な不確実性は認められないものと判断しております。」
高水準の有利子負債と重要な疑義は残るものの、収益改善、不採算事業撤退によるキャッシュ・フロー改善見込み、メインバンクからの資金調達を踏まえ、重要な不確実性は認められないとの判断を継続している。 - FY2024-Q1対処有価証券報告書
「このことから、資金繰りにおいて重要な懸念がないものと判断し、継続企業の前提に関する重要な不確実性は認められないものと判断しております。」
高水準の有利子負債は継続しているが、収益面の改善、不採算事業撤退によるキャッシュ・フロー改善見込み、メインバンクからの資金調達を踏まえ、継続企業の前提に関する重要な不確実性は認められないとの判断に変化した。 - FY2023-Q3悪化有価証券報告書
「当社グループは、有利子負債額は14,750百万円と手元流動性(現金及び預金971百万円)に比し高水準な状況にあり、メインバンクを中心に取引金融機関には継続して経営改善を前提とした支援を要請している状況にあります。このような状況により、当社グループは、継続企業の前提に関する重要な疑義を生じさせるような事象又は状況が存在しているものと認識しております。」
営業利益・経常利益は計上した一方、親会社株主に帰属する四半期純損失は74百万円となった。有利子負債も14,750百万円へ増加し、継続企業の前提に関する重要な疑義と金融機関への支援要請が続いている。 - FY2023-Q2黒字化も重要疑義・高負債継続有価証券報告書
「当社グループは、有利子負債額は14,370百万円と手元流動性(現金及び預金943百万円)に比し高水準な状況にあり、メインバンクを中心に取引金融機関には継続して経営改善を前提とした支援を要請している状況にあります。このような状況により、当社グループは、継続企業の前提に関する重要な疑義を生じさせるような事象又は状況が存在しているものと認識しております。」
当第2四半期累計では経常利益93百万円、親会社株主帰属四半期純利益31百万円を計上したが、高水準の有利子負債と金融機関への支援要請を背景に、継続企業の前提に関する重要な疑義は継続している。 - FY2023-Q1営業・経常黒字も親会社純損失・負債増加有価証券報告書
「当社グループの有利子負債額は14,463百万円と手元流動性(現預金675百万円)に比し高水準な状況にあり、メインバンクを中心に取引金融機関には継続して経営改善を前提とした支援を要請している状況にあります。このような状況により、当社グループは、継続企業の前提に関する重要な疑義を生じさせるような事象又は状況が存在しているものと認識しております。」
当第1四半期は営業利益50百万円、経常利益3百万円を計上した一方、親会社株主帰属四半期純損失は23百万円となった。有利子負債の増加と高水準の借入依存を背景に、重要な疑義は継続している。 - FY2022経常黒字化も重要疑義・高負債継続有価証券報告書
「当社グループは、当連結会計年度において経常利益22百万円となりましたが、前連結会計年度まで継続して経常損失を計上しており、安定的な利益を獲得するに至っておりません。また、当社グループの有利子負債額は13,910百万円(短期借入金8,662百万円、長期借入金4,356百万円、リース債務890百万円)と手元流動性(現預金766百万円)に比し高水準な状況にあり、…継続企業の前提に関する重要な疑義を生じさせるような事象又は状況が存在しているものと認識しております。」
経常利益は22百万円となった一方、安定利益には至らず、高水準の有利子負債と新型コロナウイルス感染症の影響を背景に重要疑義は継続している。 - FY2022-Q3営業黒字継続も経常・純損失、負債減少・重要疑義継続有価証券報告書
「当社グループは、前連結会計年度に営業利益120百万円、経常損失89百万円、親会社株主に帰属する当期純利益123百万円を計上しましたが、当第3四半期連結累計期間において営業利益137百万円、経常損失15百万円及び親会社株主に帰属する四半期純損失56百万円を計上しており、収益改善に向けた構造改革の途上にあります。」
営業利益は計上したものの経常損失・親会社株主帰属四半期純損失が続き、構造改革途上として継続企業の前提に関する重要な疑義が継続している。有利子負債は14,384百万円、現金及び預金は783百万円と記載されている。 - FY2022-Q2営業黒字も経常・純損失、重要疑義継続有価証券報告書
「当社グループは、前連結会計年度に営業利益120百万円、経常損失89百万円、親会社株主に帰属する当期純利益123百万円を計上しましたが、当第2四半期連結累計期間において営業利益77百万円、経常損失25百万円及び親会社株主に帰属する四半期純損失13百万円を計上しており、収益改善に向けた構造改革の途上にあります。」
営業利益は計上したものの経常損失・親会社株主帰属四半期純損失が発生し、構造改革途上として継続企業の前提に関する重要な疑義が継続している。 - FY2022-Q1赤字再発・負債減少も重要疑義継続有価証券報告書
「当社グループは、前連結会計年度に営業利益120百万円、経常損失89百万円、親会社株主に帰属する当期純利益123百万円を計上しましたが、当第1四半期連結累計期間において営業損失46百万円、経常損失94百万円及び親会社株主に帰属する四半期純損失59百万円を計上しており、収益改善に向けた構造改革の途上にあります。」
前連結会計年度の営業利益・純利益計上から、当第1四半期は営業・経常・純損失へ転じた。一方、有利子負債は減少しているが、継続企業の前提に関する重要な疑義は継続している。 - FY2021-Q3悪化有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間においては親会社株主に帰属する四半期純損失141百万円を計上したことにより、当第3四半期連結会計期間末においては47百万円の債務超過となっております。また、当社グループの有利子負債額は17,660百万円と手元流動性(現預金1,929百万円)に比し高水準な状況にあり、メインバンクを中心に取引金融機関には継続して経営改善を前提とした支援を要請している状況にあります。」
営業黒字化はあったものの、四半期純損失の計上により47百万円の債務超過となり、継続企業の前提に関する重要な疑義が続いている。 - FY2021-Q2黒字継続も重要疑義・負債増加有価証券報告書
「当社グループは、前連結会計年度までに3期連続で営業損失及び経常損失となり、5期連続で親会社株主に帰属する当期純損失を計上していること、また、当社グループの有利子負債額は18,332百万円と手元流動性(現預金2,451百万円)に比し高水準な状況にあり、メインバンクを中心に取引金融機関には継続して経営改善を前提とした支援を要請している状況にあります。」
当第2四半期累計では営業・経常・純利益を計上した一方、過年度の連続赤字、高水準の有利子負債、金融機関への支援要請を背景とする重要な疑義は継続している。有利子負債は前四半期から増加した。 - FY2021-Q1連続赤字継続・負債減少・四半期黒字有価証券報告書
「前連結会計年度までに3期連続で営業損失(2017年連結会計年度424百万円、2018年連結会計年度271百万円、2019年連結会計年度375百万円)及び経常損失(2017年連結会計年度479百万円、2018年連結会計年度354百万円、2019年連結会計年度552百万円)となり、5期連続で親会社株主に帰属する当期純損失(2015年連結会計年度39百万円、2016年連結会計年度423百万円、2017年連結会計年度1,282百万円、2018年連結会計年度263百万円、2019年連結会計年度1,929百万円)を計上していること、また、当社グループの有利子負債額は16,858百万円と手元流動性(現預金771百万円)に比し高水準な状況にあり、メインバンクを中心に取引金融機関には継続して経営改善を前提とした支援を要請している状況にあります。」
前連結会計年度までの営業・経常損失の3期連続、親会社株主帰属当期純損失の5期連続を明示した一方、有利子負債額は前四半期の19,272百万円から16,858百万円へ減少し、当第1四半期は営業利益・経常利益・純利益を計上した。それでも継続企業の前提に関する重要な疑義は継続している。 - FY2020-Q3悪化有価証券報告書
「当社グループは、当第3四半期連結累計期間において、営業損失185百万円、経常損失401百万円、親会社株主に帰属する四半期純損失400百万円を計上しております。さらに、当社グループの有利子負債額は19,272百万円と手元流動性(現金預金657百万円)に比し高水準な状況にあり、また、新型コロナウイルス感染症の拡大により今後の業績に影響が見込まれ、メインバンクを中心に取引金融機関には継続して経営改善を前提とした支援を要請している状況にあります。」
第3四半期累計でも営業・経常・純損失を計上し、有利子負債は19,272百万円に増加した。新型コロナウイルス感染症による業績影響も見込まれ、継続企業の前提に関する重要事象が悪化方向に具体化している。 - FY2020-Q2悪化有価証券報告書
「当社グループは、木材事業及び流通事業の業績の回復が遅れており、前連結会計年度において2期連続で営業損失(2017年連結会計年度424百万円、2018年連結会計年度271百万円)及び経常損失(2017年連結会計年度479百万円、2018年連結会計年度354百万円)となり、4期連続で親会社株主に帰属する当期純損失(2015年連結会計年度39百万円、2016年連結会計年度423百万円、2017年連結会計年度1,282百万円、2018年連結会計年度263百万円)を計上しております。」
木材・流通事業の回復遅れ、営業・経常損失の2期連続、親会社株主帰属当期純損失の4期連続を明示し、継続企業の前提に関する重要な疑義の背景をより具体化している。 - FY2020-Q1初出有価証券報告書
「当社グループは、当第1四半期連結累計期間において、営業損失77百万円、経常損失88百万円、親会社株主に帰属する四半期純損失227百万円を計上しております。さらに、当社グループの有利子負債額は18,705百万円と手元流動性に比し高水準な状況にあり、メインバンクを中心に取引金融機関には継続して経営改善を前提とした支援を要請している状況にあります。このような状況により、当社グループは、継続企業の前提に関する重要な疑義を生じさせるような事象又は状況が存在しているものと認識しております。」
連続する営業・経常・純損失、高水準の有利子負債、金融機関への支援要請を背景に、継続企業の前提に関する重要な疑義と重要な不確実性の存在を初めて明示している。