卸電力市場価格の変動による収益影響
FY2021に初出。9回の記載のうち5回が「再掲」。直近の記載はFY2026-H1。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2021年。15社中4社が悪化側に。
直近の記載が「再掲」なのは、ほかに3社。
- FY2026-H1再掲有価証券報告書
「当中間連結会計期間において、当社グループの事業等のリスクについて、重要な変更はない。」
卸電力市場価格の変動による収益影響リスクについて、事業等のリスクに重要な変更はないとされた。 - FY2024-Q2再掲有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間において、当社グループの事業等のリスクについて、重要な変更はない。」
卸電力市場価格の変動による収益影響リスクについて、事業等のリスクに重要な変更はないとされた。電気事業の損失は12億3,000万円と記載されているが、本 filing ではその原因を市場価格とは特定していない。 - FY2024-Q1再掲有価証券報告書
「当第1四半期連結累計期間において、当社グループの事業等のリスクについて、重要な変更はない。」
卸電力市場価格の変動による収益影響リスクについて、事業等のリスクに重要な変更はないとされた。電気事業のセグメント利益は増加したが、本 filing ではその要因を市場価格とは特定していない。 - FY2023-Q3悪化有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間は、ガス販売量の減少や電気事業の調達費上昇による収支悪化があったものの、前年の期ずれ差損の反動等により、前年同四半期と比べて大幅な増益となった。 お客さま数は、前年同四半期末と比べて6万7千件増加し56万1千件、販売量は、前年同四半期と比べて14.5%増加し16億6千1百万kWhとなった。売上高は、前年同四半期比358億3千7百万円増の785億1千2百万円となった。セグメント損益は、同101億8千8百万円減の83億8千5百万円の損失となった。」
電気事業では調達費上昇による収支悪化が続き、電気セグメントの損失は83億8,500万円と示された。電力販売量・顧客数が増加する一方で、調達コストによる収益影響がより大きく数値化された。 - FY2023-Q2顕在化有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間は、ガス販売量の減少や電気事業の調達費上昇による収支悪化があったものの、前年同期の期ずれ差損の反動などにより、前年同四半期と比べて増益となった。 セグメント損益は、同74億1千3百万円減の64億円の損失となった。」
電気事業では調達費上昇による収支悪化が実際に発生し、電気セグメントは64億円の損失となった。 - FY2023-Q1再掲有価証券報告書
「当第1四半期連結累計期間において、当社グループの事業等のリスクについて、重要な変更はない。」
卸電力市場価格の変動による収益影響リスクについて、事業等のリスクに重要な変更はないとされた。ただし、経営成績では電気事業収支の悪化が記載されているが、その原因は本 filing では市場価格とは特定されていない。 - FY2022対処有価証券報告書
「当社グループは、発電事業者との相対契約の弾力性向上に取り組むとともに、調達比率の最適化を図り、調達コストの低減と収支安定化のバランスを図っている。」
卸電力市場価格の変動リスクに対し、相対契約の弾力性向上と調達比率の最適化による対応を明示した。 - FY2022-Q1再掲有価証券報告書
「当第1四半期連結累計期間において、当社グループの事業等のリスクについて、重要な変更はない。」
卸電力市場価格の変動による収益影響リスクについて、事業等のリスクに重要な変更はないとされた。 - FY2021顕在化有価証券報告書
「電力調達は発電事業者・卸電力取引市場からの調達と自社電源を組み合わせているが、卸電力取引市場の取引価格が変動した場合、当社グループの業績に影響を受ける可能性がある。……卸電力市場価格の高騰などにより減益となった。電気事業収支 △25億円」
電力調達価格の変動リスクが独立項目として初めて記載され、当期には卸電力市場価格の高騰が電気事業収支25億円の減益要因として実際に現れた。