受注高の時期偏在による売上高の変動
FY2023-Q3に初出。7回の記載のうち5回が「顕在化」で、最初の「顕在化」はFY2023-Q3。直近の記載はFY2026-H1。
コーチ・エィがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2025年。同じテーマの他社の中央値(2020年)より5年遅い。
直近の記載が「顕在化」なのは、ほかに0社。
- FY2026-H1顕在化有価証券報告書
「AIコーチング「CoachAmit」をはじめとする受注から売上計上が比較的短いサービスが順調に拡大した一方、2025年12月期の受注高が低調だったことに加え、当中間連結会計期間に受注した大型案件の売上化は下半期以降を予定していることから、売上高は1,612,111千円(前年同期比2.1%減)となりました。」
過去の受注高低調に加え、当中間期に受注した大型案件の売上計上が下半期以降となるため、受注と売上計上の時期差が売上高の前年同期比減少として現れた。 - 2026-05-08顕在化決算
「当四半期に注力した大型案件の売上化は下半期以降を予定していることから、798,466千円(前年同期比1.6%減)となりました。」
大型案件の受注から売上化までの時期差が、当四半期の売上高減少として実績に現れた。 - FY2025顕在化有価証券報告書
「大型案件の減少など、特に2024年12月期下期から2025年12月期上期にかけての受注状況が低調だったことを受け、売上高は3,501,884千円(前連結会計年度比3.9%減少)となりました。」
大型案件の減少および受注状況の低調さにより、売上高が前年同期比3.9%減少する形で受注時期・案件規模の変動が実績に現れた。 - FY2025-H1顕在化有価証券報告書
「大規模案件の受注リードタイムの長さや受注プロジェクトの開始遅延等を起因とし、当中間連結会計期間の受注高および売上高の計画に遅れが発生いたしました。」
大規模案件の受注リードタイムおよびプロジェクト開始遅延による受注・売上計画の遅れが、当中間連結会計期間に実際に発生した。 - FY2024-H1再掲有価証券報告書
「当中間連結会計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。」
受注高の時期偏在による売上高変動リスクについて、新規発生および重要な変更はないとしている。 - FY2023再掲有価証券報告書
「なお、当社の受注高は、クライアント企業の予算編成時期に集中する傾向があります。」
受注時期の偏在を売上高変動要因として引き続き認識している。 - FY2023-Q3顕在化有価証券報告書
「一方、システミック・コーチング™による組織開発ビジネスにおいては、営業活動は順調だったものの、昨年と比較して受注高が第2四半期連結累計期間の後半に偏ったことなどにより、売上高は2,603,439千円(前年同期比1.8%減)となりました。」
受注高が第2四半期連結累計期間の後半に偏ったことを要因の一つとして、売上高が前年同期比1.8%減となったと説明している。受注時期の偏在による売上高変動が当期の業績に実際に現れている。