金利上昇・借換制約・資金流動性リスク
FY2018に初出。17回の記載のうち5回が「悪化」で、最初の「悪化」はFY2024-Q3。直近の記載は2026-08-07。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2022年。26社中4社が悪化側に。
直近の記載が「悪化」なのは、ほかに5社。
- FY2026有利子負債増加と資本性ローン調達有価証券報告書
「当連結会計年度末における借入金及びリース負債を含む有利子負債の残高は1,500億55百万円となっております。」
有利子負債は1,500億55百万円へ増加した一方、既存有利子負債の弁済を資金使途とする105億円の永久劣後特約付ローンを実行し、IFRS上は資本性金融商品として計上した。 - FY2026-H1悪化有価証券報告書
「これは主に1年内返済予定の長期借入金が14億72百万円減少したものの、短期借入金が97億30百万円、リース債務が21億21百万円増加したことによるものです。」
短期借入金とリース債務が増加し、流動負債が前年度末比13.3%増加した。支払利息も前年同期の24億8百万円から28億18百万円へ増加している。 - FY2025-H1対処有価証券報告書
「当社は、2024年9月18日開催の取締役会決議に基づき、Autopact Pty Ltdの株式取得のために調達した資金の借換を目的として、株式会社みずほ銀行をアレンジャーとするシンジケートローン契約を、2024年10月28日付で締結いたしました。」
Autopact買収に伴うブリッジローンについて、2024年10月28日に借換目的のシンジケートローン契約を締結した。借入金額120億円、借入期間7年で、短期借換制約への対応が具体化した。 - FY2024買収関連借入により有利子負債が大幅増加有価証券報告書
「当連結会計年度末における借入金、社債及びリース債務を含む有利子負債の残高は1,021億18百万円となっております。」
Autopact買収等に伴い有利子負債残高が1,021億18百万円へ増加し、短期借入金には230億円のブリッジローンが含まれる。支払利息も増加した。 - FY2024-Q3買収に伴う短期借入金・ブリッジローンが増加有価証券報告書
「短期借入金増加の内、230億円は、Autopact Pty Ltd買収によるブリッジローンであり、追って財務諸表の健全化を考慮した調達に切り替えていくものです。」
Autopact買収に伴い230億円のブリッジローンを含む短期借入金が増加した。将来、財務諸表の健全化を考慮した調達へ切り替える方針も示された。 - FY2023再掲有価証券報告書
「また、当社グループは事業に必要な資金を金融機関からの借入によって調達しておりますが、その多くが変動金利であるのに対して、サービスセグメントにおける自動車ローンでは、契約締結時の市場金利水準をもとに適用利率を固定金利で設定することから、当社グループの資金調達コストや特定の事業の収益性は市場金利の影響を常に受けます。」
変動金利による借入と固定金利の自動車ローンの組合せによる金利リスクを継続して説明した。 - FY2022再掲有価証券報告書
「当社グループは事業に必要な資金を金融機関からの借入によって調達しておりますが、その多くが変動金利となっているのに加え、サービス事業における自動車ローンでは、契約締結時の市場金利水準をもとに適用利率を固定金利で設定することから、当社グループの資金調達コストや特定の事業の収益性は市場金利の影響を受けます。」
変動金利借入と固定金利の自動車ローンの組合せによる金利リスクを継続して説明した。 - FY2018初出有価証券報告書
「金融機関からの借入は変動金利により調達しており、景気の急激な変動や金融市場の混乱等により市場金利が急激に上昇した場合、その他何らかの理由により当社グループの財政状態が悪化し当社グループの信用力が低下した場合には、約定金利が上昇する可能性があります。」
変動金利借入、自動車ローンの固定金利、借換時の調達制約による収益性・流動性への影響を記載。