好調な受注の下半期納期による実績反映の遅れ
FY2019-Q1に初出。8回の記載のうち4回が「再掲」。直近の記載はFY2022-Q2。
ポエックがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2022年。同じテーマの他社の中央値(2020年)より2年遅い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2020年。32社中10社が悪化側に。
直近の記載が「再掲」なのは、ほかに21社。
- FY2022-Q2再掲有価証券報告書
「また、景観配慮型防潮壁「シーウォール」の引合いが増加傾向で推移しているものの、納期が1年を超える足の長い案件が多くあり、当2四半期連結累計期間での実績は限定的なものとなりました。」
シーウォールでは引合いが増加する一方、1年超の長期納期案件が多く、受注から実績計上までの時間差が続いている。 - FY2022-Q1悪化有価証券報告書
「景観配慮型防潮壁「シーウォール」の引合いは引き続き増加傾向で推移しているものの、当第1四半期連結累計期間での実績計上は限定的であった影響を受け、経営成績は低調に推移しました。」
シーウォールは引合いが増加する一方、納期が1年を超える案件が多く、受注から実績計上までの時間差が従来より具体的かつ長期に示されている。 - FY2021-Q2対処有価証券報告書
「当社グループは、このような環境下で国土強靭化計画の進捗を背景に、防潮壁「シーウォール」の受注を積み上げ、実績に反映してきたこと等で業績を牽引しました。」
シーウォールについて、受注の積み上げが実績に反映され、受注から業績計上までの時間差による影響が緩和されたと説明している。 - FY2021-Q1対処有価証券報告書
「前期から持越しとなっている防潮壁「シーウォール」の工事が進捗し経営成績に寄与したことなどにより、総じて経営成績は順調に推移しました。」
シーウォールの受注から実績計上までの時間差は残るものの、持越し工事が進捗して経営成績に寄与し、反映遅れの影響が緩和された。 - FY2020-Q2再掲有価証券報告書
「なお、景観配慮型防潮壁「シーウォール」については、前期で受注し持ち越しとなっている案件のほか、当期におきましても大型案件を受注しており、これらの実績が第3四半期以降で経営成績に反映されてくることから、今後に期待がもてる状況となっております。」
シーウォールの受注は積み上がっている一方、持越し案件を含む実績の業績反映は第3四半期以降とされ、受注と計上の時間差が続いている。 - FY2019-Q3再掲有価証券報告書
「本格的な営業展開への取組みを進めている景観配慮型防潮壁「シーウォール」は、現在工事中の案件を含め受注実績が積上がっており、今後に期待がもてる状況です。」
受注実績は積み上がっているが、工事中案件を含め将来の業績への反映を待つ状態が続いている。 - FY2019-Q2再掲有価証券報告書
「大型の引合いが複数発生しており、これらが今後、業績に反映されるものと期待しております。」
大型引合いが発生している一方、業績への反映は今後とされており、受注と実績計上の時間差が続いている。 - FY2019-Q1初出有価証券報告書
「当社では、こうした活動の結果、想定以上、順調に受注が進んでおりますが、これらの多くは下半期以降の納期設定となっていることから、実績への反映は当期下半期以降に持越しております。」
SEAWALLで好調な受注が進む一方、その多くが下半期以降納期となり、売上・実績への反映が下半期以降へ持ち越される状況が初めて独立したテーマとして現れている。