有利子負債・金利・財務制限条項リスク
FY2023に初出。12回の記載のうち11回が「悪化」で、最初の「悪化」はFY2024-Q1。直近の記載はFY2026-H1。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2017年。105社中26社が悪化側に。
- FY2026-H1悪化有価証券報告書
「その主な要因は、新たなM&Aの実行に伴い契約負債が1,998,232千円(主に新規連結子会社の取得日に引き受けた負債)、子会社株式の非支配株主に係る売建プット・オプションの新たな認識等に伴い非流動のその他金融負債が1,716,520千円、非流動負債における社債及び借入金が1,454,295千円それぞれ増加したこと等によるものであります。」
M&Aに伴い社債及び借入金が1,454,295千円、その他金融負債が1,716,520千円増加し、有利子負債・金利・財務制限条項リスクへのエクスポージャーが拡大した。 - FY2025悪化有価証券報告書
「当社グループは、2025年12月期末現在で13,041百万円の有利子負債残高を有しております。これらの資金を活用し、今後もM&A等への投資を行い、積極的に事業拡大を進める方針でおります。なお、既存の借入については、一部を変動金利による資金調達を行っているため金利リスクに晒されております。また、一部の金融機関からの借入には財務制限条項(財務コベナンツ)が付されており、一定額以上の純資産額や経常利益等をそれぞれ求められております。」
有利子負債残高は2024年12月期末の約72.9億円から130.4億円へ増加した。M&A資金調達に伴い、変動金利、財務制限条項及び期限の利益喪失・一括返済のリスクへのエクスポージャーが拡大している。 - FY2025-H1悪化有価証券報告書
「当社は、2025年7月29日開催の取締役会において、以下のとおり財務上の特約が付された金銭消費貸借契約の締結について決議し、同日付で金銭消費貸借契約を締結し、借入を実行いたしました。」
Ciel Zero取得資金として1,310,000千円を借り入れ、純資産50%以上、本業営業損益の2期連続損失回避、ネット・レバレッジ・レシオ6倍以内という財務制限条項を付した。 - FY2024-H1悪化有価証券報告書
「その主な要因は、新たなM&Aの実行に伴い非流動負債のその他の金融負債に含まれるもののうち、条件付対価に係る金額が922,504千円増加したことや、長期借入金が1,760,300千円、1年内返済予定の長期借入金が626,858千円増加したこと等によるものであります。」
M&Aに伴い、長期借入金及び1年内返済予定の長期借入金が増加した。中間期末の長期借入金は1年内返済予定分を含め7,634,180千円となり、有利子負債・金利・財務制限条項リスクへのエクスポージャーが拡大している。 - FY2024-Q1悪化有価証券報告書
「その主な要因は、長期借入金が1,846,004千円、1年内返済予定の長期借入金が577,842千円増加したこと等によるものであります。」
M&A等を背景に長期借入金及び1年内返済予定の長期借入金が増加し、有利子負債・金利・財務制限条項リスクへのエクスポージャーが拡大した。 - FY2023初出有価証券報告書
「当社グループは、2023年12月期末現在で5,720百万円の有利子負債残高を有しております。これらの資金を活用し、今後もM&A等への投資を行い、積極的に事業拡大を進める方針でおります。」
有利子負債の増加、変動金利による金利リスク、財務コベナンツ抵触時の期限の利益喪失及び一括返済の可能性を新たな主要リスクとして記載した。