Komori
SGホールディングス(9143)・リスク対処直近の業績予想の修正(2026-11-06)では「悪化」

委託先不足・ドライバー不足による外注費高騰と遅配

FY2018に初出。13回の記載のうち8回が「悪化」で、最初の「悪化」はFY2022。直近の記載は2026-11-06。

13記載
9年にわたる
6うち適時開示
Xで共有
動きの推移
前進継続後退悪化初出FY2018 – FY2021悪化FY2022 – FY2023対処FY20242018: 120182019: 020192020: 020202021: 120212022: 120222023: 120232024: 120242025: 120252026: 72026
同じテーマの他社
物流業務の協力会社への外注依存・単価上昇5社が書いているテーマ・逆風5社・追い風0社

SGホールディングスがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2022年。

直近の記載が「悪化」なのは、ほかに1社。

尾根=前進を書いた年、谷=悪化を書いた年。奥ほど前向きな会社。 ドラッグで回転、スクロールで拡大、右ドラッグで移動。スマホは2本指で回転・拡大(1本指はページのスクロール)。
全記録提出書類・適時開示・報道、新しい順
  1. FY2026対処有価証券報告書

    「また、「適正取引促進会」を通じた適切な単価改定等に関する協議や、2025年8月に設立したSDトランスライン株式会社を通じたパートナー企業の経営課題の解決に資するプログラムの開発・提供等、パートナー企業の支援を含む持続可能な輸配送インフラの維持・強化に取り組んでおります。」

    委託先・パートナーリスクへの対応として、適正取引促進会に加え、2025年8月設立のSDトランスラインを通じた経営課題解決プログラムを具体化した。
  2. FY2026-H1悪化有価証券報告書

    「費用面に関しては、取扱個数に応じてコストコントロールを行っておりますが、期初からパートナー企業への委託単価の引き上げ等、持続的・安定的なサービス提供のためのリソース確保に係る費用は引き続き増加傾向にあります。」

    委託単価の引き上げを実施したうえで、サービス維持に必要なリソース確保費用が引き続き増加傾向にあると記載された。
  3. FY2024対処有価証券報告書

    「そのような中、当社では「SAGAWAパートナープログラム」を推進し、委託先とポータルサイトを通じてSGパートナーモールの展開や相談窓口・お知らせ機能を設け、コミュニケーションの強化を図っております。また、2023年度に設立いたしました「適正取引促進会」を通じて適切な単価改定等について委託先と協議を行っております。」

    外部委託依存と外注費・遅配リスクに対し、パートナープログラム、ポータルサイト、相談窓口、適正取引促進会による委託先との関係・単価協議を具体化した。
  4. FY2023悪化有価証券報告書

    「個人宅(to C)への輸送業務のうち7割程度を、また、路線運行(東京・大阪間等物流拠点間の長距離輸送)のうち大部分を外部業者に委託しております。…今後、「2024年問題」に向けた対応やドライバー不足により外注費が高騰する場合は、当社グループの費用が増加する可能性があります。」

    個人宅向け輸送の外部委託比率7割程度という構造に加え、2024年問題とドライバー不足による外注費高騰リスクが具体的に記載された。
  5. FY2022悪化有価証券報告書

    「そのため、個人宅(to C)への輸送業務のうち7割程度を、また、路線運行(東京・大阪間等物流拠点間の長距離輸送)のうち大部分を外部業者に委託しております。」

    個人宅向け輸送の外部委託比率が従来の「過半数」から「7割程度」と具体化され、委託先不足・ドライバー不足へのエクスポージャーが大きく示されている。
  6. FY2021再掲有価証券報告書

    「個人宅(to C)への輸送業務のうち過半数を、また、路線運行(東京・大阪間等物流拠点間の長距離輸送)のうち大部分を外部業者に委託しております。」

    個人宅輸送の過半数、路線運行の大部分を外部委託する構造と、それに伴う委託先不足・外注費・品質リスクが継続している。
  7. FY2018初出有価証券報告書

    「個人宅(to C)への輸送業務のうち過半数を、路線運行のうち大部分を外部業者に委託しております。」

    輸送の外部委託依存度が示され、委託先不足やドライバー不足による長時間労働、遅配、外注費高騰の可能性が説明されている。
一緒に動いた変遷

「海外展開に伴う地政学・規制・感染症リスク」は、この変遷が動いた13回のうち4回、同じ書類で同じ向きに動きました。

443322★123456
  1. ★この変遷
  2. 1海外展開に伴う地政学・規制・感染症リスク4回
  3. 2国際輸送需要減少と業績ボラティリティ4回
  4. 3労働需給逼迫、賃金上昇、働き方改革対応コストの増加3回
  5. 4燃料価格・為替変動による輸送コスト上昇3回
  6. 5中期経営計画「First Stage 2018」の推進2回
  7. 6配送品質の維持向上と集配能力の強化2回

★がこの変遷、番号は上の一覧と対応。線の数字は同じ書類の中で同じ向きに動いた回数で、ほかの変遷どうしの線はそのうち両方がそろって動いた書類の数。よく一緒に動くものほど近くに置いています。

次にこの変遷が動くとき
SGホールディングスの次の決算発表は2026-11-06の予定です。 決算プレビューを見る 直近でこの変遷が動いたのは2026-11-06の業績予想の修正で、「悪化」でした。
報道
この変遷に結びついた報道はまだありません。記事が同じ話題に触れると、ここに日付順で並びます。
委託先不足・ドライバー不足による外注費高騰と遅配|SGホールディングス(9143)の変遷 | Komori