ロケーション・地域特性による不動産価格差
FY2016-Q3に初出。11回の記載のうち6回が「再掲」。直近の記載はFY2026-H1。
ファースト住建がこのテーマで「悪化」側に入ったのは2025年。同じテーマの他社の中央値(2022年)より3年遅い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2020年。70社中30社が悪化側に。
直近の記載が「再掲」なのは、ほかに45社。
- FY2026-H1再掲有価証券報告書
「不動産業界では、都心部の商業ビルやマンションは売買・賃貸ともに堅調に推移している一方で、戸建分譲住宅市場は、地価や建築コストの上昇に伴う住宅価格の高止まりにより需要回復が鈍く、住宅着工全体としては弱含みの状況となっております。」
物件種別・立地条件による市況の差が継続し、都心部の商業ビル・マンションと戸建分譲住宅との市場分化を再確認している。 - FY2025悪化有価証券報告書
「不動産業界においては、都心を中心としたマンションなどの国内外の資産家、富裕層が投資対象とするような市場や、収益用不動産の市場は好調な一方で、当社の得意とする実需型の戸建住宅市場、特に住宅一次取得者向け市場は、土地価格、建築価格の高騰により、住宅一次取得者層が購入しづらくなっております。」
都心マンション・収益用不動産と実需型戸建市場との市況差が拡大し、住宅一次取得者向け市場が低調であると説明している。 - FY2025-H1悪化有価証券報告書
「不動産業界においては、物件の種別、立地条件において大きな差がついてきており、都心の商業ビルやマンションは、売買、賃貸ともに好調である反面、戸建分譲住宅は、低調な市場にあまり変動はなく」
物件種別・立地条件による市況の差が大きくなり、都心の商業ビル・マンションと戸建分譲住宅の市場状況が分化していると説明している。 - FY2019再掲有価証券報告書
「しかしながら、都市周辺部では地価上昇が続いている一方、郊外地域など地価の下落が続いている地域も多く、住宅需要の都心回帰と二極化の傾向がより鮮明になっております。こうした状況の中、住宅需要が多い地域では、分譲用地の仕入における競争が一段と厳しさを増してきております。」
地価・住宅需要の地域二極化と、需要の多い地域での用地仕入競争の厳しさを再確認している。 - FY2019-Q3再掲有価証券報告書
「不動産需要の二極化傾向が強まる中、都市周辺部や人気の高い住宅地などにおける競争は激しく」
住宅需要の二極化と、都市周辺部・人気住宅地での競争激化が続いていると説明している。 - FY2018再掲有価証券報告書
「都市周辺部では地価上昇が続いている一方、郊外地域など地価の下落が続いている地域も多く、住宅需要の都心回帰と二極化の傾向がより鮮明になっております。こうした状況の中、住宅需要が多い地域では、分譲用地の仕入における競争が一段と厳しさを増してきております。」
住宅需要・地価の地域二極化がより鮮明となり、需要の多い地域での用地仕入競争が厳しくなっていると再確認している。 - FY2018-Q3再掲有価証券報告書
「地域による住宅需要の二極化が強まる傾向の中、良質な分譲用地の取得における競争の激化やこれに伴う用地仕入価格の上昇」
住宅需要の地域二極化が強まり、需要のある地域での良質な用地取得競争と仕入価格上昇が続いている。 - FY2018-Q2悪化有価証券報告書
「地域による住宅需要の二極化が強まる傾向の中、良質な分譲用地の取得における競争の激化やこれに伴う用地仕入価格の上昇」
住宅需要の地域二極化が強まり、需要のある地域での良質な用地取得競争と仕入価格上昇が併せて示されている。 - FY2017悪化有価証券報告書
「都市周辺部では地価上昇が続いている一方、郊外地域など地価の下落が続いている地域も多く、住宅需要の都心回帰と二極化の傾向がより鮮明になっております。こうした状況の中、住宅需要が多い地域では、分譲用地の仕入における競争が一段と厳しさを増してきております。」
地域ごとの地価・住宅需要の二極化が鮮明になり、需要の多い地域で用地仕入競争が一段と厳しくなったと説明している。 - FY2016再掲有価証券報告書
「不動産市況、原材料価格や近隣の取引状況が物件の販売価格、ひいては、当社の業績に影響を及ぼす可能性があります。」
不動産市況、原材料価格、近隣取引状況による販売価格変動リスクを、事業等のリスクとして再掲している。 - FY2016-Q3初出有価証券報告書
「また、最近は同じエリア内であっても、ロケーションや地域特性によって不動産価格に差が生じております。」
同一エリア内でも立地や地域特性により価格差が生じる市場状況を、事業環境上の要因として示している。