有利子負債への依存
FY2017に初出。24回の記載のうち12回が「悪化」で、最初の「悪化」はFY2018。直近の記載は2026-09-29。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2017年。105社中26社が悪化側に。
- FY2026-H1対処有価証券報告書
「短期借入金 2,980 2,790 1年内返済予定の長期借入金 8,702 8,402 長期借入金 8 7」
短期借入金、1年内返済予定の長期借入金及び長期借入金はいずれも前期末から減少した。有利子負債への依存は残るが、開示された借入金残高は縮小している。 - 2026-04-09悪化M&A・子会社異動
「本物件の取得を目的として資金の借入れを予定しております。なお、借入金額については、直前連結会計年度(2025 年 10 月期)の連結純資産の 30%超となる見込みです。」
販売用不動産の取得に伴い、連結純資産の30%超となる見込みの借入れを予定しており、有利子負債への依存に係るエクスポージャーの拡大を示している。 - FY2025悪化有価証券報告書
「当連結会計年度末における固定負債は10,837百万円となり、前連結会計年度末に比べて10,501百万円増加しました。匿名組合出資預り金の増加9,283百万円が主な要因であります。」
固定負債が大幅に増加し、長期借入金8,500百万円、1年内返済予定の長期借入金8,702百万円も計上されている。借入・預り金を含む資金調達エクスポージャーは拡大している。 - FY2025-H1悪化有価証券報告書
「当中間連結会計期間末における固定負債は12,559百万円となり、前連結会計年度末に比べて12,224百万円増加しました。長期借入金の増加10,595百万円が主な要因です。」
長期借入金が10,595百万円増加し、固定負債が12,224百万円増加した。財務活動によるキャッシュ・フローも10,759百万円の収入となり、有利子負債への依存に係るエクスポージャーが拡大している。 - FY2024悪化有価証券報告書
「当連結会計年度末における流動負債は322億3千7百万円となり、前連結会計年度末に比べて316億6千3百万円増加しました。預り金および匿名組合出資預り金の増加270億5千6百万円が主な要因であります。」
短期借入金は前期末334,860千円から3,425,900千円へ増加した。預り金・匿名組合出資預り金も大幅に増加し、グループの資金調達・負債エクスポージャーが拡大している。 - FY2024-Q2悪化有価証券報告書
「当第2四半期連結会計期間末における流動負債は721百万円となり、前連結会計年度末に比べて147百万円増加しました。短期借入金の増加336百万円が主な要因であります。」
短期借入金は前連結会計年度末の334,860千円から670,860千円へ336,000千円増加し、有利子負債への依存に係るエクスポージャーが拡大した。 - FY2024-Q1悪化有価証券報告書
「当第1四半期連結会計期間末における流動負債は9億3千9百万円となり、前連結会計年度末に比べて3億6千5百万円増加しました。短期借入金の増加4億1千8百万円が主な要因であります。」
短期借入金が前連結会計年度末の3億3,486万円から7億5,286万円へ4億1,800万円増加し、有利子負債への依存に係るエクスポージャーが拡大した。 - FY2023対処有価証券報告書
「当連結会計年度において財務活動によるキャッシュ・フローは10億6千6百万円の支出(前年同期は12億1千3百万円の収入)となりました。これは、主として短期借入金の減少6億6千5百万円、長期借入金の返済による支出4億円などによるものです。」
短期借入金は1,000,000千円から334,860千円へ、長期借入金は400,000千円からゼロへ減少した。有利子負債への依存は残るが、借入金エクスポージャーは縮小している。 - FY2023-Q3対処有価証券報告書
「当第3四半期連結会計期間末における流動負債は7億2千5百万円となり、前連結会計年度末に比べて7億2千3百万円減少しました。短期借入金の減少6億6千5百万円が主な要因であります。 当第3四半期連結会計期間末における固定負債は8千3百万円となり、前連結会計年度末に比べて3億8千8百万円減少しました。返済による長期借入金の減少4億円が主な要因であります。」
返済により短期借入金が6億6,500万円、長期借入金が4億円減少した。借入金への依存は残るものの、当四半期末の有利子負債エクスポージャーは縮小している。 - FY2023-Q1対処有価証券報告書
「当第1四半期連結会計期間末における固定負債は8千7百万円となり、前連結会計年度末に比べて3億8千5百万円減少しました。長期借入金の減少4億円が主な要因であります。」
長期借入金が4億円減少し、固定負債は3億8,500万円減少した。一方、短期借入金10億円は残存しており、有利子負債への依存が解消されたわけではない。 - FY2022悪化有価証券報告書
「当連結会計年度において財務活動によるキャッシュ・フローは12億1千3百万円の収入(前年同期は3百万円の支出)となりました。これは、主として短期借入金による収入10億円、長期借入れによる収入4億円などによるものです。」
短期借入金10億円、長期借入れ4億円を調達し、借入金による資金調達が増加した。有利子負債への依存に係るエクスポージャーが拡大している。 - FY2022-Q2悪化有価証券報告書
「当第2四半期連結会計期間末における流動負債は3億8千8百万円となり、前連結会計年度末に比べて1億3百万円増加しました。短期借入金の増加9千9百万円が主な要因であります。」
短期借入金が99百万円増加し、固定負債では長期借入金も396百万円増加した。有利子負債への依存に係るエクスポージャーが拡大している。 - FY2022-Q1悪化有価証券報告書
「当第1四半期連結会計期間末における流動負債は3億7百万円となり、前連結会計年度末に比べて6千4百万円増加しました。短期借入金の増加6千7百万円、借入有価証券の減少2千2百万円が主な要因であります。」
前連結会計年度末にはなかった短期借入金が67,665千円計上され、流動負債も64百万円増加した。有利子負債への依存リスクに関するエクスポージャーが拡大している。 - FY2020対処有価証券報告書
「当社グループは、第三者割当による新株式を発行し、現物出資による方法で有利子負債を圧縮することや事業資金を調達することに取り組み、長年の課題であった負債の整理を完了するとともに、資金面における事業継続に関する問題を解消いたしました。」
高水準の有利子負債への依存と返済交渉が事業継続を左右するという従来の状況に対し、第三者割当・現物出資による負債圧縮で負債整理を完了したと記載している。ただし、今後も借入を利用する可能性自体は記載されている。 - FY2020-Q3再掲有価証券報告書
「この主な内訳は、短期借入金4億5千万円及び預り金1億2千2百万円となっております。」
短期借入金4億5,000万円、長期借入金1億8,439万円などの有利子負債が残存していることを開示している。 - FY2020-Q2再掲有価証券報告書
「しかしながら、全ての有利子負債が無くなったわけではなく、支払利息を負担できる程の安定的な利益を計上しておらず、依然として継続企業の前提に関する重要な疑義を生じさせる事象又は状況が存在していると認識しております。」
期限の利益を喪失した債務等はなくなった一方、全ての有利子負債がなくなったわけではなく、利息負担に見合う安定利益がないとの認識を再掲している。 - FY2020-Q1再掲有価証券報告書
「しかしながら、全ての有利子負債が無くなったわけではなく、支払利息を負担できる程の安定的な利益を計上しておらず、依然として継続企業の前提に関する重要な疑義を生じさせる事象又は状況が存在していると認識しております。」
期限の利益を喪失した負債等は解消された一方、長短借入金等の有利子負債は残存し、利息負担に十分な安定利益がないというリスク認識を再掲している。 - FY2019対処有価証券報告書
「当社は、返済期限が到来したことで期限の利益を喪失した状態の有利子負債が存在し、事業継続が危ぶまれる状態となっておりましたが、これらの課題を解決し、有利子負債は大幅に圧縮されました。」
有利子負債への依存度が高いというリスクは引き続き記載されているが、期限の利益を喪失した債務等への対応により有利子負債が大幅に圧縮されたと説明している。 - FY2018悪化有価証券報告書
「また、返済期日を経過した場合において、今後の事業継続は、有利子負債の返済交渉の行方に左右される可能性があります。」
有利子負債への依存リスクに加え、返済期日経過後の事業継続が返済交渉に左右される可能性を明示した。 - FY2017再掲有価証券報告書
「今後、有利子負債の圧縮を図るとともに自己資本の充実に注力する方針ではありますが、金融政策や経済情勢等により金利水準に変動があった場合、当社の経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。」
有利子負債への依存リスクを継続して記載し、対応方針として負債圧縮と自己資本充実を掲げている。 - FY2017初出有価証券報告書
「当社は、不動産開発用地の取得資金及び建築費の一部を、主として金融機関からの借入金により調達しているため、有利子負債への依存度が高い水準にあります。」
不動産開発用地・建築費を金融機関借入に依存し、有利子負債への依存度が高いことを新たなリスク項目として記載している。