未上場投資・投融資の回収、流動性、価値変動リスク
FY2016に初出。17回の記載のうち10回が「顕在化」で、最初の「顕在化」はFY2017。直近の記載は2026-09-18。
フィンテック グローバルがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2017年。同じテーマの他社の中央値(2021年)より4年早い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2018年。8社中3社が悪化側に。
直近の記載が「悪化」なのは、ほかに1社。
- FY2025顕在化有価証券報告書
「当連結会計年度において、営業投資有価証券75,999千円について減損処理を行っております。」「新規プロジェクトに関連する貸付金に係る貸倒損失485百万円を特別損失に計上しております。」
投融資の価値変動・回収リスクが、営業投資有価証券75.999百万円の減損および新規プロジェクト関連貸付金485百万円の貸倒損失として顕在化した。 - FY2024悪化有価証券報告書
「当連結会計年度において、営業投資有価証券228,818千円、投資有価証券15,970千円について減損処理を行っております。」
投融資・有価証券の価値変動リスクが、営業投資有価証券228.818百万円および投資有価証券15.970百万円の減損として顕在化した。営業投資有価証券の減損額は前期の46.049百万円から増加している。 - FY2024-Q1顕在化有価証券報告書
「営業外費用合計 47,285」「投資有価証券評価損 14,970」
当第1四半期に投資有価証券評価損14,970千円を計上し、投融資・有価証券の価値変動リスクが評価損として顕在化した。 - FY2023悪化有価証券報告書
「当連結会計年度末の営業投資有価証券は2,848百万円、営業貸付金は346百万円、営業貸付金に係る貸倒引当金は80百万円となっております。」「当連結会計年度において、営業投資有価証券46,049千円について減損処理を行っております。」
投融資残高と貸倒引当金を開示し、営業投資有価証券の減損額は前期の29,999千円から46,049千円へ増加した。投融資の価値変動・回収リスクが引き続き実績として顕在化している。 - FY2022顕在化有価証券報告書
「当連結会計年度末の営業投資有価証券は2,482百万円、営業貸付金は371百万円、営業貸付金に係る貸倒引当金は80百万円となっております。」「当連結会計年度において、営業投資有価証券29,999千円、関係会社出資金999千円について減損処理を行っております。」
投融資残高と貸倒引当金が開示され、営業投資有価証券29.999百万円等の減損処理も行われた。投融資の価値変動・回収リスクが引き続き実績として現れている。 - FY2020顕在化有価証券報告書
「投資先企業においてIPO延期があったことなどにより投資回収に遅れが生じました。」
投資回収・流動性リスクが、投資先企業のIPO延期による回収遅延として実際に発生した。 - FY2020-Q3悪化有価証券報告書
「また今後、新規案件のソーシングや投資案件のエグジットで投資家の投資姿勢が慎重となる場合においては、影響を受ける可能性があります。」
新型コロナウイルス感染症の影響により、新規案件のソーシングや投資案件のエグジットについて、投資家の慎重姿勢による影響可能性が追加的に示された。 - FY2020-Q2悪化有価証券報告書
「投資案件のエグジットについては、投資家との面談に制限が出ており交渉に影響が生じています。今後、投資家の投資姿勢が慎重となる場合、エグジットに影響を与える可能性があります。」
新型コロナウイルス感染症の影響により投資家との面談が制限され、投資案件のエグジット交渉に実際の影響が生じた。投資家の慎重姿勢による回収遅延リスクも示している。 - FY2019悪化有価証券報告書
「当連結会計年度において、営業投資有価証券519,986千円について減損処理を行っております。」
未上場投資・投融資の価値変動リスクが、営業投資有価証券519百万円超の減損処理として前期より大きく顕在化した。 - FY2019-Q2顕在化有価証券報告書
「企業投資においては、ベンチャーキャピタルファンドへの投資で減損により360百万円の営業投資有価証券評価損を計上しました。」
未上場投資・投融資の価値変動リスクが、ベンチャーキャピタルファンド投資に係る360百万円の評価損として改めて顕在化した。 - FY2019-Q1顕在化有価証券報告書
「投融資業務(アセット投資、企業投資)においては投資回収(エグジット)案件がなく、企業投資においては評価損が発生しました。」
企業投資における価値変動・回収リスクが、評価損の発生として当四半期に顕在化した。 - FY2017顕在化有価証券報告書
「当連結会計年度において、営業投資有価証券257,322千円について減損処理を行っております。」
投資有価証券の価値変動・回収リスクが、営業投資有価証券257百万円超の減損処理や貸倒引当金繰入額として実際に発生した。 - FY2016初出有価証券報告書
「投資対象となる株式等は、上場企業の株式等に比較して流動性が著しく低いため、投資回収において、その取引参加者の意向により取引条件が大きく変動し、当社グループの希望する価額・タイミングで売却できる保証はありません。」
未上場企業・ファンドへの投融資について、希望する価額・タイミングでの売却不能、キャピタルロス、融資資金の毀損などをリスクとしている。